しあわせな生活。

マサと舞台好きの、だいぶんオトナ(*^^*)

2007年12月

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CAST
クローディアス       志村 要
ハムレット          田邊真也
ポローニアス        維田修二
ホレイショー         味方隆司
レイアーティーズ      坂本岳大
ガートルード         中野今日子
オフィーリア         野村玲子
ローゼンクランツ/牧師   鈴木 周
ギンデンスターン      田中廣臣
フォーティンブラス     増沢 望
墓掘り1           明戸信吾
亡霊             石波義人(劇団昴)
劇王/重臣         高林幸兵
ヴォールティマンド     石原義文
ルシアーナス        高草量平(劇団昴)
オズリック          青羽 剛
マーセラス/重臣      深水彰彦
バーナードー        岡本繁治
フランシスコー       島村 勝
コーニーリアス/隊長/墓掘り2 雲田隆弘
妃             和泉沢 旭
船乗り           朱 涛

ヤラレターーーっ! ヤラレましたーっ(T_T)(T_T)
直前に出演を知って、ほとんど何の情報もなしにとりあえず行ったけど、
ますざわっちったら、“フォーティンブラス”なんだもん(;_;)
登場までの3時間、長かったなぁ~。。。
『ハムレット』って有名なので、結構みなさんご存知と思いますが、
フォーティンブラスと言えば、ほんとに最後の最後に出てきて
闘って倒れたハムレットの遺志を継ぐ伝承者として去っていく
ノルウェーの王子です。(正確には途中で一度すれ違う程度に登場するんだけど)
私にとっては、5年程前のフォーティンブラスがタイトルロールの舞台で
増沢さんがホレイショーをやった事があって(カッコ良かったなぁ~♪)
10日間くらいの公演のうち9日ほどを通った
異常に熱かった日々(入れ込み過ぎ--;)を懐かしく思い出しますが、
本家では、ほんとに数分の出番の・・・
う~ん。。。  キャスト表を見た時は、全身の力が抜けましたねぇ。。。

まぁ、その辺の詳しいことは(内緒)の方で触れるとして・・・

この日はちょうど初日、ギリギリ自分の上京スケジュールにひっかかったのでこの日に行ったんだけど、
なんだか関係者とかいっぱいウロウロしてたらしいですね。
四季ファンの友達と一緒に行ったんだけど、
あーあのヒト!ほらほらこの人は・・・!とか色々言ってたけど、
あんまり知らないので、ふ~んって感じでした。
当然ながら初めて行った「自由劇場」は、
ちょっとしたヨーロッパのホテルのロビーのようでした。
マチネだったので、2階くらいの高さにある正面玄関の上の丸窓から
日光がまっすぐに差し込んできて、
ロビーの階段の辺りに立ってると、目が開けられないほど眩しかったです。
(これは狙いなの?誤算なの?)

四季の劇場の中でも、ストレート専用の劇場らしく
生声で全部に届く、ちょうどいいくらいの大きさの劇場でした。
セットも意外にシンプルで(もっとやたらお金かけてる印象があったので)
白と黒のコントラストがカッコよくて、わりと良かったです。

芝居のことは、あえて触れないことにしておきます。
でも、前に鹿鳴館でも観た、今回ハムレットの田辺さんは
若手ながらベテラン勢に囲まれて、見事主役を演じきってましたよ。
言わないといいながら、やっぱりどうしても気になったのは
死ぬ間際まであのはっきりしたカツゼツの良さは
やっぱあの大物のご指示なのでしょうかね。。。


〔07.12.24(月)マチネ / 自由劇場〕

イメージ 1

CAST
クローディアス       志村 要
ハムレット          田邊真也
ポローニアス        維田修二
ホレイショー         味方隆司
レイアーティーズ      坂本岳大
ガートルード         中野今日子
オフィーリア         野村玲子
ローゼンクランツ/牧師   鈴木 周
ギンデンスターン      田中廣臣
フォーティンブラス     増沢 望
墓掘り1           明戸信吾
亡霊             石波義人(劇団昴)
劇王/重臣         高林幸兵
ヴォールティマンド     石原義文
ルシアーナス        高草量平(劇団昴)
オズリック          青羽 剛
マーセラス/重臣      深水彰彦
バーナードー        岡本繁治
フランシスコー       島村 勝
コーニーリアス/隊長/墓掘り2 雲田隆弘
妃             和泉沢 旭
船乗り           朱 涛

ヤラレターーーっ! ヤラレましたーっ(T_T)(T_T)
直前に出演を知って、ほとんど何の情報もなしにとりあえず行ったけど、
ますざわっちったら、“フォーティンブラス”なんだもん(;_;)
登場までの3時間、長かったなぁ~。。。
『ハムレット』って有名なので、結構みなさんご存知と思いますが、
フォーティンブラスと言えば、ほんとに最後の最後に出てきて
闘って倒れたハムレットの遺志を継ぐ伝承者として去っていく
ノルウェーの王子です。(正確には途中で一度すれ違う程度に登場するんだけど)
私にとっては、5年程前のフォーティンブラスがタイトルロールの舞台で
増沢さんがホレイショーをやった事があって(カッコ良かったなぁ~♪)
10日間くらいの公演のうち9日ほどを通った
異常に熱かった日々(入れ込み過ぎ--;)を懐かしく思い出しますが、
本家では、ほんとに数分の出番の・・・
う~ん。。。  キャスト表を見た時は、全身の力が抜けましたねぇ。。。

まぁ、その辺の詳しいことは(内緒)の方で触れるとして・・・

この日はちょうど初日、ギリギリ自分の上京スケジュールにひっかかったのでこの日に行ったんだけど、
なんだか関係者とかいっぱいウロウロしてたらしいですね。
四季ファンの友達と一緒に行ったんだけど、
あーあのヒト!ほらほらこの人は・・・!とか色々言ってたけど、
あんまり知らないので、ふ~んって感じでした。
当然ながら初めて行った「自由劇場」は、
ちょっとしたヨーロッパのホテルのロビーのようでした。
マチネだったので、2階くらいの高さにある正面玄関の上の丸窓から
日光がまっすぐに差し込んできて、
ロビーの階段の辺りに立ってると、目が開けられないほど眩しかったです。
(これは狙いなの?誤算なの?)

四季の劇場の中でも、ストレート専用の劇場らしく
生声で全部に届く、ちょうどいいくらいの大きさの劇場でした。
セットも意外にシンプルで(もっとやたらお金かけてる印象があったので)
白と黒のコントラストがカッコよくて、わりと良かったです。

芝居のことは、あえて触れないことにしておきます。
でも、前に鹿鳴館でも観た、今回ハムレットの田辺さんは
若手ながらベテラン勢に囲まれて、見事主役を演じきってましたよ。
言わないといいながら、やっぱりどうしても気になったのは
死ぬ間際まであのはっきりしたカツゼツの良さは
やっぱあの大物のご指示なのでしょうかね。。。


〔07.12.24(月)マチネ / 自由劇場〕

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作・演出 ・・・ 三谷幸喜

CAST
川上音二郎 ・・・ ユースケ・サンタマリア
川上貞 ・・・ 常盤貴子
助川タエ ・・・ 戸田恵子
伊達実 ・・・ 堺雅人
甲本与之助 ・・・ 堺正章

津田山蔵人 ・・・ 浅野和之
飯尾床音 ・・・ 今井朋彦
伊東カメ ・・・ 堀内敬子
大野熊吉 ・・・ 阿南健治
小村寿太郎 ・・・ 小林隆
ホイットモア夫人 ・・・ 瀬戸カトリーヌ
野口精一 ・・・ 新納慎也
綿引哲人 ・・・ 小原雅人
ヘンリー・アーヴィング ・・・ ベーカー・ウィリアム・ヒュー

STORY
今から108年前の明治32年。役者兼演出家兼プロデューサー兼劇団主催者の川上音二郎は、妻の貞奴や劇団員を連れてアメリカ巡業の旅に出ます。言葉の通じない異国での公演は悪戦苦闘の連続。挙句に悪徳マネージャーに金を持ち逃げされ、まさに踏んだりけったり。ボロボロの状態で辿り着いたボストンの街で、音二郎が目にしたのは、イギリスの名優ヘンリー・アーヴィングが演じる「ヴェニスの商人」。大入り満員の客席に、音二郎は決意します。「よし俺たちもこれをやろう!」そして彼らは、なんとたった一晩の稽古で、日本版「ヴェニスの商人」をでっち上げてしまうのです。観客はどうせ外人だからと、台詞もデタラメ。言葉に詰まったら「スチャラカポコポコ」で切り抜けようという、はっきり言って無茶苦茶な公演。音二郎一座、起死回生のこの舞台、果たして成功するのか?

いやぁ~ 文句なく面白かったです!!!
まぁ、ありがちっちゃーありがちなんですが、
もうここまでくると、寅さん風待ってました的な、
水戸黄門風キタ~~的な感じで
気持ちいいくらいですわ^^
三谷さんの得意な、“ある当日”の前夜とかにゴタゴタ、バタバタめいっぱいして、
当日もどうなることやらで、なんとか済んで、
結果オーライな感じで終幕!ってヤツ?
お決まりですが、大笑いしちゃいましたよ^^
もうとことんこれで突き進んでください。

私的には、なんと最前列で観れちゃいまして、プラス通路側♪
この芝居は、蜷川さんバリに通路を使ってたので、
舞台に上がる階段のまん前だった私は
あの、喜怒哀楽をすべて笑顔で表現する堺雅人さん
満面の笑みを、手が届きそうな距離で拝めたりして
もう幸せの極致でした~(*^^*)♪
ユースケさんも本当にまん前で芝居してるのが観れましたが、
意外と緊張してる感が伝わってきて、こうみえて結構アガリ性なのかなって
ちょっとビックリ^^

お目当ての敬子さんは、今までの中でもサイコーにCute♪
ウワサには聞いてたけど、全面津軽弁でほとんど聞き取り不能。。。
でも、伝わってきたよ、気持ちすっごく^^
もう~カワイイ~!!! 持って帰りたーい!!!(危ない女・・・)
大好きなニーロくんとくっついてくれて良かったな^^

話については特に触れることもないし、芝居もみんな楽しそうにやってて
言うことなしです!
元々、三谷さんのコンセプトがその場で笑って後に残らないモノを
って言われてるわけですから、
全くもってその通りで、素晴らしかったですよ♪
幸せな気持ちだけ持って帰れました^^ ありがとうございました。m(_ _)m

イメージ 2

クリエは、当たり前ですが、キレイでしたよ。
地下にあるんですね。ロビーはとってもオシャレで素敵でしたが、
地下のせいか天井が低くて、なんか凄く圧迫感があり少し窮屈な感じを受けましたね・・・。
しかし、これで日比谷は本当に劇場の街になりましたねー。すごい(@_@)
芝居オタクな私は、この辺りに立ってるだけで幸せな気分になっちゃいます♪


〔07.12.23(日)ソワレ / シアタークリエ〕

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作・演出 ・・・ 三谷幸喜

CAST
川上音二郎 ・・・ ユースケ・サンタマリア
川上貞 ・・・ 常盤貴子
助川タエ ・・・ 戸田恵子
伊達実 ・・・ 堺雅人
甲本与之助 ・・・ 堺正章

津田山蔵人 ・・・ 浅野和之
飯尾床音 ・・・ 今井朋彦
伊東カメ ・・・ 堀内敬子
大野熊吉 ・・・ 阿南健治
小村寿太郎 ・・・ 小林隆
ホイットモア夫人 ・・・ 瀬戸カトリーヌ
野口精一 ・・・ 新納慎也
綿引哲人 ・・・ 小原雅人
ヘンリー・アーヴィング ・・・ ベーカー・ウィリアム・ヒュー

STORY
今から108年前の明治32年。役者兼演出家兼プロデューサー兼劇団主催者の川上音二郎は、妻の貞奴や劇団員を連れてアメリカ巡業の旅に出ます。言葉の通じない異国での公演は悪戦苦闘の連続。挙句に悪徳マネージャーに金を持ち逃げされ、まさに踏んだりけったり。ボロボロの状態で辿り着いたボストンの街で、音二郎が目にしたのは、イギリスの名優ヘンリー・アーヴィングが演じる「ヴェニスの商人」。大入り満員の客席に、音二郎は決意します。「よし俺たちもこれをやろう!」そして彼らは、なんとたった一晩の稽古で、日本版「ヴェニスの商人」をでっち上げてしまうのです。観客はどうせ外人だからと、台詞もデタラメ。言葉に詰まったら「スチャラカポコポコ」で切り抜けようという、はっきり言って無茶苦茶な公演。音二郎一座、起死回生のこの舞台、果たして成功するのか?

いやぁ~ 文句なく面白かったです!!!
まぁ、ありがちっちゃーありがちなんですが、
もうここまでくると、寅さん風待ってました的な、
水戸黄門風キタ~~的な感じで
気持ちいいくらいですわ^^
三谷さんの得意な、“ある当日”の前夜とかにゴタゴタ、バタバタめいっぱいして、
当日もどうなることやらで、なんとか済んで、
結果オーライな感じで終幕!ってヤツ?
お決まりですが、大笑いしちゃいましたよ^^
もうとことんこれで突き進んでください。

私的には、なんと最前列で観れちゃいまして、プラス通路側♪
この芝居は、蜷川さんバリに通路を使ってたので、
舞台に上がる階段のまん前だった私は
あの、喜怒哀楽をすべて笑顔で表現する堺雅人さん
満面の笑みを、手が届きそうな距離で拝めたりして
もう幸せの極致でした~(*^^*)♪
ユースケさんも本当にまん前で芝居してるのが観れましたが、
意外と緊張してる感が伝わってきて、こうみえて結構アガリ性なのかなって
ちょっとビックリ^^

お目当ての敬子さんは、今までの中でもサイコーにCute♪
ウワサには聞いてたけど、全面津軽弁でほとんど聞き取り不能。。。
でも、伝わってきたよ、気持ちすっごく^^
もう~カワイイ~!!! 持って帰りたーい!!!(危ない女・・・)
大好きなニーロくんとくっついてくれて良かったな^^

話については特に触れることもないし、芝居もみんな楽しそうにやってて
言うことなしです!
元々、三谷さんのコンセプトがその場で笑って後に残らないモノを
って言われてるわけですから、
全くもってその通りで、素晴らしかったですよ♪
幸せな気持ちだけ持って帰れました^^ ありがとうございました。m(_ _)m

イメージ 2
クリエは、当たり前ですが、キレイでしたよ。
地下にあるんですね。ロビーはとってもオシャレで素敵でしたが、
地下のせいか天井が低くて、なんか凄く圧迫感があり少し窮屈な感じを受けましたね・・・。
しかし、これで日比谷は本当に劇場の街になりましたねー。すごい(@_@)
芝居オタクな私は、この辺りに立ってるだけで幸せな気分になっちゃいます♪


〔07.12.23(日)ソワレ / シアタークリエ〕

イメージ 1

CAST
ヴォルフガング・モーツァルト    中川 晃教
コンスタンツェ(モーツァルトの妻) hiro
ナンネール(モーツァルトの姉)    高橋 由美子
ヴァルトシュテッテン男爵夫人    涼風 真世
コロレド大司教            山口 祐一郎
レオポルト(モーツァルトの父)   市村 正親
セシリア・ウェーバー(コンスタンツェの母) 阿知波 悟美
アルコ伯爵              武岡 淳一
エマヌエル・シカネーダー      吉野 圭吾

2年ぶり。前に観たのは、中日劇場で芳雄くんバージョンでした。
私が同じ芝居を何度も観るのは、基本的に
「レミ」と、
ますざわっちの出る芝居だけ。
あとは、よっぽど気に入らないとないんだけど、
これは、私にしては珍しく、ミュージカルの中で好きになった方の作品だったから。
曲がいいですよね~。いい歌が多い♪♪
それと、
東宝戦略にまんまと嵌まり、
ダブル、トリプル、クワトロ・・・の別Ver.観たくなり病で、かな。
あっきーVer.をやっぱね、観ておきたくて。
確かに、歌は破格にウマイっすねー!!
でも、う~ん。。。
いやに「顔で」演技するのが、どうも気になりました・・・。
好みですけど
私は断然芳雄くんのヴォルフガングが好きだったなぁ。胸が熱くなったもん。

あと、コンスタンツェは歴代いろんな人がやってるけど、
(私の大好きな松たかさんもやってるんだよね。観てみたかったー)
中日は、東京ではやってない大塚ちひろさんだったんだ。
他のひと観てなかったから、普通に良かったけど、
今回hiroを観たら、ちひろさんがかなりレベル高かったんだなーと
思えてしまいました。
下手じゃないんだけど、どうしてもSPEEDですよね(^^;)
ソニンを見つけたときのような感動を楽しみにしてたんだけど
ちょっと残念。。。

男爵夫人は、一路さんで観てたんだけど
その時彼女の歌でボロボロ泣いちゃったので、期待が大きかったのもあって、
涼風さんは凄く好きな女優さんなんだけど
ちょっと今回は物足りなかったかなぁ。

今回珍しく2階から観たので、
舞台の床一面に楽譜が書いてあるのを初めて知りました。
音符の上で動き回るヴォルフガングが
なんだかとても哀れに見えてしまう・・・(;_;)
才能があり過ぎるのも不幸なことなのかな。


〔07.12.23(日)マチネ / 帝国劇場〕

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