しあわせな生活。

マサと舞台好きの、だいぶんオトナ(*^^*)

2008年01月

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初春歌舞伎公演
「通し狂言 小町村芝居正月(こまちむらしばいのしょうがつ)」

通し狂言
小町村芝居正月(こまちむらしばいのしょうがつ)
五幕六場
      
  序 幕  第一場 江州関明神の場
       第二場 大内裏手の場
  二幕目  大内紫宸殿の場
  三幕目  深草の里の場
  「花色香いたずら娘(はなのいろかいたずらむすめ」
              常磐津連中・長唄連中
        尾上菊之丞=振付
  四幕目  第一場 柳原けだもの店の場
       第二場 柳原土手の場
  大 詰  神泉苑の場

(出演)
尾 上 菊 五 郎
中 村 時  蔵
尾 上 松  緑
尾 上 菊 之 助
坂 東 彦 三 郎
澤 村 田 之 助  ほか

あ~~、ほんっと見応えあったなぁ~(*^_^*)
もう歌舞伎ってこと忘れるくらいに^^
普通に楽しかった♪ 難しく感じるとこがほとんどなかったし。
5幕もあったのに、一瞬だった!
お話も、初心者にもわかりやすく、
通し狂言だけあって、ちゃんと始まってちゃんと終わるから
すっきりできたし。^^

それから、今回セットが凄かった!!
トンテンカンテンいってたけど^^ほんの短い時間で
パッと幕があいたら菊パパが大きな雲の上にいて…
あれ、感動したな~>^_^<  ぐるぐる回っちゃうし。。。
あと、菊ちゃんのキツネのシーンも
雪景色がとってもキレイだった(*^。^*)
歌舞伎みてきて(まだそんなに観てないけど)
セットでこんなに感動したのは初めてじゃないかなぁ。
一瞬で世界に引き込まれるほど、ステキだった♪

イメージ 1


でもこれ、菊ちゃん目当てで行った私にはオイシすぎるほど、
菊ちゃんメインの芝居になってない?
菊ちゃんが活きるように作られてるって思えるくらい…
だから楽しくて仕方なかったのかな。
女形もいつもながらあでやかで、喉ゴックン(^。^)
久々に観た男役も超美しく、おとこっぷりがヤバイっす!
あー、やっぱ菊ちゃんはイイ♪♪
キツネもかわいかったな~(*^_^*)
ぴょ~~~~~~~~~~~っん 

あえて選んだわけじゃなく、大楽のこの日。
お正月に歌舞伎を観に行ったの初めてだから趣向がわかんないんだけど、
最後の方、四幕目五幕目なんか、
歌舞伎とは思えないくらいめっちゃ遊んでましたけど
これはお正月だから?楽だから?
去年の流行りモノをすべて網羅していくかのような勢いの
ギャグ攻撃!
「おっぱっぴー」「どんだけ~♪」「どげんかせんといかん!」etc…
あの格好で言う言う! 笑っていいのかなんなのか、正直ちょっと戸惑ってしまった^^;
そして菊ちゃんも・・・色っぽいそのお姿で「おしりかじり虫~♪」フリ付きでっせー(@_@;)
一瞬固まってしまった。。。にわかに信じがたい感じ。
友達の隣りの、一人で来てた女の子が
「えー…うそぉ…菊ちゃんがぁ…」って小さく叫んでたらしい。(気持ちすごくわかる^^)
まぁ、そんなびみょー(?)なお遊びも、お正月ならではってとこですか。
でもでも、一番笑ったのは
菊パパがマジ間違いで、4幕の世話モノのとき、新しい妻役の菊ちゃんに向かって
ほんとは役名「おみき」のところ「おい、おつゆ!」って呼んでしまい
「…いや、おみき!、あ゛ーなんだっけ?」なんて言っちゃってて…
菊パパ、そりゃクダケ過ぎでしょ(;一_一)
ま、そんなこんなで
とにかくとにかく、楽しかったです(*^。^*)

イメージ 2

今回、国立劇場に初めて行ったのですが
とってもいい劇場ですね♪
今回2階の2列目だったんですけど、すっごい観やすくって。
こんな低い2階ってスゴイ!
とても近かった。
ここって1階のちょっと端なだけで2段階くらい料金が安くなったり
なんだかもの凄く良心的な料金設定。
コクーンなんかももうちょっと見習ってほしいね(-_-;)




〔08.1.27(日) 12:00 / 国立劇場〕

イメージ 3初春歌舞伎公演
「通し狂言 小町村芝居正月(こまちむらしばいのしょうがつ)」

通し狂言
小町村芝居正月(こまちむらしばいのしょうがつ)
五幕六場
      
  序 幕  第一場 江州関明神の場
       第二場 大内裏手の場
  二幕目  大内紫宸殿の場
  三幕目  深草の里の場
  「花色香いたずら娘(はなのいろかいたずらむすめ」
              常磐津連中・長唄連中
        尾上菊之丞=振付
  四幕目  第一場 柳原けだもの店の場
       第二場 柳原土手の場
  大 詰  神泉苑の場

(出演)
尾 上 菊 五 郎
中 村 時  蔵
尾 上 松  緑
尾 上 菊 之 助
坂 東 彦 三 郎
澤 村 田 之 助  ほか

あ~~、ほんっと見応えあったなぁ~(*^_^*)
もう歌舞伎ってこと忘れるくらいに^^
普通に楽しかった♪ 難しく感じるとこがほとんどなかったし。
5幕もあったのに、一瞬だった!
お話も、初心者にもわかりやすく、
通し狂言だけあって、ちゃんと始まってちゃんと終わるから
すっきりできたし。^^

それから、今回セットが凄かった!!
トンテンカンテンいってたけど^^ほんの短い時間で
パッと幕があいたら菊パパが大きな雲の上にいて…
あれ、感動したな~>^_^<  ぐるぐる回っちゃうし。。。
あと、菊ちゃんのキツネのシーンも
雪景色がとってもキレイだった(*^。^*)
歌舞伎みてきて(まだそんなに観てないけど)
セットでこんなに感動したのは初めてじゃないかなぁ。
一瞬で世界に引き込まれるほど、ステキだった♪

イメージ 1

でもこれ、菊ちゃん目当てで行った私にはオイシすぎるほど、
菊ちゃんメインの芝居になってない?
菊ちゃんが活きるように作られてるって思えるくらい…
だから楽しくて仕方なかったのかな。
女形もいつもながらあでやかで、喉ゴックン(^。^)
久々に観た男役も超美しく、おとこっぷりがヤバイっす!
あー、やっぱ菊ちゃんはイイ♪♪
キツネもかわいかったな~(*^_^*)
ぴょ~~~~~~~~~~~っん 

あえて選んだわけじゃなく、大楽のこの日。
お正月に歌舞伎を観に行ったの初めてだから趣向がわかんないんだけど、
最後の方、四幕目五幕目なんか、
歌舞伎とは思えないくらいめっちゃ遊んでましたけど
これはお正月だから?楽だから?
去年の流行りモノをすべて網羅していくかのような勢いの
ギャグ攻撃!
「おっぱっぴー」「どんだけ~♪」「どげんかせんといかん!」etc…
あの格好で言う言う! 笑っていいのかなんなのか、正直ちょっと戸惑ってしまった^^;
そして菊ちゃんも・・・色っぽいそのお姿で「おしりかじり虫~♪」フリ付きでっせー(@_@;)
一瞬固まってしまった。。。にわかに信じがたい感じ。
友達の隣りの、一人で来てた女の子が
「えー…うそぉ…菊ちゃんがぁ…」って小さく叫んでたらしい。(気持ちすごくわかる^^)
まぁ、そんなびみょー(?)なお遊びも、お正月ならではってとこですか。
でもでも、一番笑ったのは
菊パパがマジ間違いで、4幕の世話モノのとき、新しい妻役の菊ちゃんに向かって
ほんとは役名「おみき」のところ「おい、おつゆ!」って呼んでしまい
「…いや、おみき!、あ゛ーなんだっけ?」なんて言っちゃってて…
菊パパ、そりゃクダケ過ぎでしょ(;一_一)
ま、そんなこんなで
とにかくとにかく、楽しかったです(*^。^*)

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今回、国立劇場に初めて行ったのですが
とってもいい劇場ですね♪
今回2階の2列目だったんですけど、すっごい観やすくって。
こんな低い2階ってスゴイ!
とても近かった。
ここって1階のちょっと端なだけで2段階くらい料金が安くなったり
なんだかもの凄く良心的な料金設定。
コクーンなんかももうちょっと見習ってほしいね(-_-;)




〔08.1.27(日) 12:00 / 国立劇場〕

イメージ 1

いのうえ歌舞伎☆號 『IZO』
 作:青木 豪
 演出:いのうえひでのり
 出演:森田 剛 戸田恵梨香/田辺誠一/千葉哲也
  粟根まこと 池田鉄洋 山内圭哉/木場勝己
  西岡徳馬

安政元年(1854年)
身分制度の厳しい土佐の地で、足軽の岡田以蔵(森田剛)に剣を習う術などなかったが、そんな以蔵の運命を、郷士・武市半平太(田辺誠一)が変えた。
武市は以蔵に自らの道場で剣術を学ばせてくれたばかりか、江戸へ剣術修行に随行させてくれると言う。
「武市先生に、俺はすべてを捧げるぜよ」と、以蔵の目はギラギラと光った。
やがて以蔵は文久の世になって以降、土佐勤王党の面々と共に数々の要人の暗殺に携わり、「人斬り以蔵」と人々に怖れられ、幕末の暗殺者としてのみその名を馳せていく。
そんな中、薩摩の人斬り田中新兵衛と親交を深めていくが、田中の死に以蔵を慕うミツ(戸田恵梨香)が深く関わってしまう・・・
そして何より、以蔵が知らなかったのは、彼を犬のように扱い、棄てていくことになるのが、他ならぬ武市その人であるということだった。

えーっと。。。
まぁ、いいんじゃないですか?^^;

行く前から迷ってて、、、
ほかの観劇ツアーのついでだったので、何にしようかと…。
この時期、意外とあんましやってなくて、
いつもお世話になってるBLOG仲間のルゥさんヒカルさんの意見を参考に、
ない中でも一番浮上してたこれを観に行くことにしたわけですが。
(チケも安く手に入れられたし。)
別に、まるっと影響されるつもりはないんですが、
全くお二人のご意見に、一言一句違わず です。
なので、感想はそちらをご覧ください。(なんちって^^;)

最初にはっきり言っておきますが、
決して悪くはないです。
ってか、普通に良かったと思いますよ。最後なんかグッと来ちゃう展開だし。
いいセリフもいっぱいあったし。
みんな自分のに従ってやってきただけなんだ。
でも、は動くんだ。…というようなね。
実際周りはみ~んな鼻すすってましたし。
でも、私なんか本来すぐに泣くヒトなのに、全く泣けはしませんでした。
それがすべてかなぁと。
いや、泣く泣かないの問題じゃないけど、
元々、本来の芝居を観る客層とはあきらかに違うようでしたね。
新感線だし、そこまでジャニ色強いわけではないと思ってたけど、
甘かったっす。
周りの会話聞いてると、普通にイケテツも知らないようだったし。(って、それ基準?)
だから、これはこれでいいのです。^^

観に行って一番良かったと思ったのは
舞台の使い方の面白さが見れたことですね。
舞台美術、と言っていいのか?
ヒカルさんが影絵と言ってたのはこれのことだったのかーと。
映像との合わせ技で、
本当の影絵と、スクリーンが上がると実際にその影のとこに人がいるバージョンとあって、
こんなやり方あったんだーと楽しませて貰えました♪
お金かかってんなー(;一_一)
でもセット作るより効率いいのかな?

舞台おたく観点からの感想を言わせてもらうと、
やっぱイケテツはイケテツ道を突っ走ってて、サイコーでした♪
そんな竜馬、いいなー^^
お目当ての一人、山内さん
噂通り、超イケメン(のまま)でした♡
本来の姿ではないけど、こんなのもいいなぁ~♪ かっこえー♡ 最期もかっこえー♡

あと、舞台の田辺誠一さんを初めて観ましたが、
いいっすね!
実はテレビの芝居がちょっと苦手だったので心配だったんだけど…
結構舞台イケるんだなー。
普通のストレートの芝居も観てみたいと思いました♪
それから、みんなも言ってたけど
ヒロインの戸田恵梨香ちゃんが、思った以上に良かったですね。
着物姿もとっても似合ってたし、もっと現代っ子っぽいイメージだったけど
あの時代の娘役が意外にもハマってて、芝居もしっくりきてた。
これはみっけもんだったな~♪ ぜひまた舞台やってくださいな!

で、森田くんはというと、、、
作りとしては凄く良かったと思います。せつなくって。
ただ時代に振り回されただけの、哀れな犬って感じで。
これで声が枯れてなかったら、もしかしたら私も泣かされてたかも。
かなりひどいっすね、あの声は。。。痛いでしょ、のど。
どうせマイクなんだから、そんなに無理して張り上げなくてもいいのになぁ。
その気になりやすいんだろーけど、叫んでると。
もう少し、自分が気持ちいいよりお客さんが気持ちいいことを考えてくれたら
もっといい役者さんになると思います。

ははっ・・・ 今日は特に上からです^^ (失礼m(__)m)


〔08.1.26(土)ソワレ / 青山劇場〕

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いのうえ歌舞伎☆號 『IZO』
 作:青木 豪
 演出:いのうえひでのり
 出演:森田 剛 戸田恵梨香/田辺誠一/千葉哲也
  粟根まこと 池田鉄洋 山内圭哉/木場勝己
  西岡徳馬

安政元年(1854年)
身分制度の厳しい土佐の地で、足軽の岡田以蔵(森田剛)に剣を習う術などなかったが、そんな以蔵の運命を、郷士・武市半平太(田辺誠一)が変えた。
武市は以蔵に自らの道場で剣術を学ばせてくれたばかりか、江戸へ剣術修行に随行させてくれると言う。
「武市先生に、俺はすべてを捧げるぜよ」と、以蔵の目はギラギラと光った。
やがて以蔵は文久の世になって以降、土佐勤王党の面々と共に数々の要人の暗殺に携わり、「人斬り以蔵」と人々に怖れられ、幕末の暗殺者としてのみその名を馳せていく。
そんな中、薩摩の人斬り田中新兵衛と親交を深めていくが、田中の死に以蔵を慕うミツ(戸田恵梨香)が深く関わってしまう・・・
そして何より、以蔵が知らなかったのは、彼を犬のように扱い、棄てていくことになるのが、他ならぬ武市その人であるということだった。

えーっと。。。
まぁ、いいんじゃないですか?^^;

行く前から迷ってて、、、
ほかの観劇ツアーのついでだったので、何にしようかと…。
この時期、意外とあんましやってなくて、
いつもお世話になってるBLOG仲間のルゥさんヒカルさんの意見を参考に、
ない中でも一番浮上してたこれを観に行くことにしたわけですが。
(チケも安く手に入れられたし。)
別に、まるっと影響されるつもりはないんですが、
全くお二人のご意見に、一言一句違わず です。
なので、感想はそちらをご覧ください。(なんちって^^;)

最初にはっきり言っておきますが、
決して悪くはないです。
ってか、普通に良かったと思いますよ。最後なんかグッと来ちゃう展開だし。
いいセリフもいっぱいあったし。
みんな自分のに従ってやってきただけなんだ。
でも、は動くんだ。…というようなね。
実際周りはみ~んな鼻すすってましたし。
でも、私なんか本来すぐに泣くヒトなのに、全く泣けはしませんでした。
それがすべてかなぁと。
いや、泣く泣かないの問題じゃないけど、
元々、本来の芝居を観る客層とはあきらかに違うようでしたね。
新感線だし、そこまでジャニ色強いわけではないと思ってたけど、
甘かったっす。
周りの会話聞いてると、普通にイケテツも知らないようだったし。(って、それ基準?)
だから、これはこれでいいのです。^^

観に行って一番良かったと思ったのは
舞台の使い方の面白さが見れたことですね。
舞台美術、と言っていいのか?
ヒカルさんが影絵と言ってたのはこれのことだったのかーと。
映像との合わせ技で、
本当の影絵と、スクリーンが上がると実際にその影のとこに人がいるバージョンとあって、
こんなやり方あったんだーと楽しませて貰えました♪
お金かかってんなー(;一_一)
でもセット作るより効率いいのかな?

舞台おたく観点からの感想を言わせてもらうと、
やっぱイケテツはイケテツ道を突っ走ってて、サイコーでした♪
そんな竜馬、いいなー^^
お目当ての一人、山内さん
噂通り、超イケメン(のまま)でした♡
本来の姿ではないけど、こんなのもいいなぁ~♪ かっこえー♡ 最期もかっこえー♡

あと、舞台の田辺誠一さんを初めて観ましたが、
いいっすね!
実はテレビの芝居がちょっと苦手だったので心配だったんだけど…
結構舞台イケるんだなー。
普通のストレートの芝居も観てみたいと思いました♪
それから、みんなも言ってたけど
ヒロインの戸田恵梨香ちゃんが、思った以上に良かったですね。
着物姿もとっても似合ってたし、もっと現代っ子っぽいイメージだったけど
あの時代の娘役が意外にもハマってて、芝居もしっくりきてた。
これはみっけもんだったな~♪ ぜひまた舞台やってくださいな!

で、森田くんはというと、、、
作りとしては凄く良かったと思います。せつなくって。
ただ時代に振り回されただけの、哀れな犬って感じで。
これで声が枯れてなかったら、もしかしたら私も泣かされてたかも。
かなりひどいっすね、あの声は。。。痛いでしょ、のど。
どうせマイクなんだから、そんなに無理して張り上げなくてもいいのになぁ。
その気になりやすいんだろーけど、叫んでると。
もう少し、自分が気持ちいいよりお客さんが気持ちいいことを考えてくれたら
もっといい役者さんになると思います。

ははっ・・・ 今日は特に上からです^^ (失礼m(__)m)


〔08.1.26(土)ソワレ / 青山劇場〕

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なんとなんとご縁あって去年の私の舞台を観に来て下さった、
初演にも出演されてた、とってもキュートなダンサーの植木理奈子さん♡にお席を取っていただいて
(とっても良いお席をありがとうございます♪)
大好きな大好きなこの舞台をまた観ることが出来ました!!

初演 と違って、今回は両主役がダブル。
私は、堀内敬子さん(もちろん!)×島谷ひとみさんVer.を観に行きました♪
あ~もう!敬子さんカワイ過ぎー♡♡
先月末まで津軽弁だったのに…^^
今回、相手役の男子たちが本当の男(前回は両方とも女のヒトがやってた)だったので、
特に、敬子さんの相手役の方のヒトがめっちゃ背が高かったから、
敬子さんがとってもちっちゃく見えて、余計ちょこちょこしてカワイかったっ♡♡
そして、歌も芝居もパワーアップしてて、
敬子さんには何度も泣かされましたー(;_;)

再演になって、主役キャスト二人が変わったということと、
さっきも言った男役が本当の男になったこと、
あと、少し曲が増えるよって聞いてたんだけど、
そこまで構成的には変化もないかなぁってなんとなく思ってたんだけど、
思った以上に変わってました。
まぁ当然な変化だと思うけど、
舞台も大きくなってるし、キャスト人数も増えてるし、、、
でも、個人的には、前のこじんまりしたアットホームな雰囲気が
好感持てたなぁ~って感じました。
女の子バンドも後ろに引っ込んじゃって、最後しか出てこないし。
前は舞台の中に入ってて、一緒に作ってる感が良かったのにな。
両方観てるとどうしても比べちゃうんだけど…(いかんなぁ…)
なんと言っても、男役のヒトたちが
初演でやってた女子たちの方が(男として)好みだったなぁ~と。。。
なんせ文男役だった杵鞭さんがすっごく私好みで
途中までホントに男だと思ってたくらいですから(^^;)
ごめんなさい! 決して彼らも悪いわけではないのです。あくまで私の好み…。

ダンサーさんも増えたおかげで、舞台を大きく使って
派手なダンスシーンも増えてました。
要するに大舞台仕様になってた、って感じかなぁ。
それはそれでいいんですが。
あの、マンガチックな絵で描いたチープ風セットとかも好きだったなぁ~。

島谷さんは歌はすご~く上手いですね。
でも、明らかに敬子さんと歌い方の種類が違うって感じだったので
すこーし絡まりがよくない気もしました。(畑の違いを感じた)
なので、きっと島谷さんは蘭々さんと、敬子さんはやっぱり池田さんとの方が
コンビネーションがいいのかなぁと思ってしまいました。

あと、細かいことですが、
スポンサーが、セシールからセグレタ(シャンプー貰えた^^)に代わってるので
衣装(←前回はセシールが提供してた)が全部変わってて、
やっぱ前の方が可愛かったなぁ~。。。
それに伴ってか、1幕の締めで歌う「ガールフレンズ」のイントロでの
舞台なま着替え(?)がなくなったのが、すっごい残念…。
別に着替えが見たいわけじゃなくて^^;
あそこで気持ちを切り替えて!って感じで
結構重要な気がしたし、好きなシーンでもあったので、
やっぱあそこのミニ着替えって必要じゃないのかなぁ。
(って、観てない人にはなんのことやらっすよね。超おたく。。)

それから、植木さんにも言ったんですが
「中央フリーウェイ」で、植木さん大橋さんが両脇で踊ってた
酔っ払いオヤジと競馬オヤジダンスがかなり好きだったのに
今回なくなってたのは本当に残念。。。(T_T)

・・・って残念シリーズになってしまいましたが、
やっぱり凄く好きな舞台でした。
ユーミンの歌だけで、全くセリフもなしに
よくぞここまで一つの作品に作り上げましたな!って感心します。(上から^^)
ほんとウマいこと出来てます!!
曲が(たぶん)3曲増えたことで、
前より話の繋がりがスムーズになった気がしました。
二人の気持ちの流れがわかりやすくなりましたね。

でも、でも、最後にもう一個だけ残念シリーズ...
私が一番大好きなシーン「ホリデーインアカプルコ」の、
敬子さんのめっちゃカワイイ南国ふう衣装超キュートなダンス
控え目になってしまったことが、本当に本当に残念です(;_;)
あれが観たくて行ったのにーっ!!!(病気)

〔08.1.26(土)マチネ / 銀河劇場〕

[キャスト]
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真理子/鈴木蘭々、堀内敬子(W)
裕子/島谷ひとみ、池田有希子(W)
文男/中村昌也
徹/加治将樹
大橋明日香、植木理奈子、吉岡麻由子、谷古宇千尋

これまで、ひとりのアーティストの楽曲だけを使って作られたミュージカル作品はいくつもありました。しかしそれらのどのミュージカルとも違うのが、ユーミンソング・ミュージカル「ガールフレンズ」です。「ガールフレンズ」は、ユーミンが歌う350曲以上の歌の中から、いくつかの曲をパズルのようにつなげてそのストーリーが作られました。つまり、一切セリフがないのです。それはさまざまな情景や心情を巧みにおりこんだ、ユーミンの歌だからこそあり得た、奇跡と言っていいのかもしれません。そして2006年末、この奇跡のような物語を多くの人が目撃し、涙しました。
物語は、対照的な性格の女ともだち2人がおりなす、恋と友情のドラマ。今回、主人公2人を演じるのは、人気だけでなく幅広い表現力をも身につけている、鈴木蘭々と島谷ひとみ。そして、初演での情感たっぷりな演技で絶賛された、堀内敬子と池田有希子もWキャストで再登場。2008年1月、奇跡のミュージカルに、再び出会うことができるのです!

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