(あぁ、こうして映像に残るって素晴らしい!)
新しい『Nのために』予告がアップされてたね
これ、もう、
マサくん主演でいいんじゃない?(贔屓目)
これ観てるだけでもう一つの短編映画観たみたいに
気持ちがグラグラ揺れて、すでにがっつり持ってかれてます
あぁ、、17日が待ちきれなさすぎるー
もうリピ止まらないよ~~~(もう何十回観たことか。。)
また何かを物語ってる表情。。
絶対原作より成瀬の重要度高い!!!
期待値高まるね
マサと舞台好きの、だいぶんオトナ(*^^*)
舞台拝見できて良かったです。
演じるになさんは「くっきりしている人だな」と思いました。全体像の輪郭というか存在感とでもいうのかな。立体感?「ここにいます!」という意志のようなものが発せられていて舞台という場にピッタリの人だなと思いました。でもそれでいてお芝居は本当にナチュラルでいい意味で大袈裟感がなく、たぶん幅広い役がこなせる人なんだろうなと感じました。これ褒め殺しでもなんでもなく本音ね(^_-)
今回のお話、この今2014年に演じられる近未来と言う立ち位置が面白かった。
ひっそりと核廃棄物が埋められていても秘密の科学的機関がどこかに存在していても「ありえない」なんて思えない今だから。
ぶちまけたジグソーパズルの沢山のピースの中から横に上下に繋がる物を見つけ数個合わせる。それを一旦放置してまた別のそんな2~3ピースの塊を作る。そんな作業幾つかしてその異なる塊を繋ぐ1つのピースを見つけることによって塊ずつがどんどん繋がって気が付けば大きな一つの塊と言う作品に出来上がっている。そんなイメージのお話。
折り紙や枝豆という頭と指先を直結する作業が織り込まれているのも面白いし普通に人が出来るレベルのことに必要以上に感嘆する彼らの意味が段々分かってくる。あらゆる形で「人」に再生される者たちはそれなりに高度ではあるけどまだ段階途中で皆が過程の中にある。そしてその再生も終焉も結局は人の手の中。
数少ない「人」の一人である輪転。その名が輪転というのが面白い。人の手によって再生が行われなければそのまま死を迎えて無になっていくものにそこに与えられた名が輪転。その中にこそ本当の永遠があるということなのか。
そしてカンナはセブン(笑)知能がどんどん高められ、それ故その先にある疑問、不安や恐怖を感じとってしまう。そして自分の身をもって最大の恐怖を止めに行く。
なんだか妄想全開できっとミスリード的なものも多いんだろうけどそんな風に色々考えながら楽しんで見ることができました。映像で手元にあったらもう一度見返してみたいところですがそれが出来ないゆえの面白さが舞台にはあって。
大きな舞台とは違って暗転がステージとこちら側の距離を返って感じさせてしまうこともなく小劇場ならではのあちらとこちらの一体感が味わえるあの醍醐味も久しぶりにワクワクしました。