しあわせな生活。

マサと舞台好きの、だいぶんオトナ(*^^*)

2018年02月

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2018.2.9 OnAir  #5 死の報復

 坂本(飯尾和樹)が辞めたことで、人材不足となったUDI。そのため、しばらくの間、中堂(井浦新)はミコト(石原さとみ)が率いる三澄班のサポートをすることに。
そんなある日、鈴木巧(泉澤祐希)という人物が、UDIに溺死した妻の解剖を依頼しにやって来る。海に飛び込むところを目撃した人がいたため警察は自殺と判断したが、妻が自殺などするはずないという鈴木は、青森からはるばるUDIを訪ねてきたという。

早速、解剖に取り掛かるミコトたちだったが、葬儀社の木林(竜星涼)が血相を変えてUDIへやって来る。
なんと、鈴木が持ち込んだのは葬儀場から盗んだ遺体だったのだ。
つまり執刀医のミコトは、死体損壊罪という大罪を犯していたことに…。
遺体を盗んでまでUDIに解剖を依頼した鈴木の目的とは一体何なのか?

みつおくん(と言った方がわかりやすいかとw)ゲスト回です。
恋人の死因に疑問を持った彼が棺から遺体を盗み勝手にUDIラボに運んだ。
ミコトたちはそんなこととはつゆ知らず、いつも通り職務として解剖を始める、、と
そこへ慌てて駆け込んでくる葬儀社の男。
毎回ながら、ツカミが素晴らしいっすね、このドラマ。
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「序盤」って感じがなく、いきなり冒頭から大暴走な印象
その為、絶対「ながら観」に向かないドラマだよね。
ちょっと気を抜いてるとすぐに置いてかれてしまう。
そして、
1話からドンデンに次ぐドンデンに次ぐドンデン…みたいなのを見せてくれたけど、
毎回そう来るかの結末は、創作する方の体力に感服する。

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今回5話のそう来るか!は、ネット記事になるほど話題になってたけど、”刺してしまう”結末。
普通主人公が現場に全速力で駆けつけて、目の前で止めたら”刺さなかった”結末で終わるだろう。
しかも、そう仕向けたのは、メインキャストの一人であるってところも
このドラマの「アンナチュラル」であるところ。(実際はそれが自然かもしれないけど、ドラマ的にね…)
ドラマの展開の王道をあえて外すにはある程度の勇気が要ったと思いますが、
各話に置いてそれを恐れずやり続けているところに、感動すら覚えます
私なんかドラマおたくで、もうホンっトにたくさんのドラマを観てきているので、
ドラマあるあるに慣れてしまっているところがあると思うのですが、
アンナチュは毎回裏切ってくれるので、そんなところも凄く楽しみです

私は理数系と対極にある人間なので、謎を解いていく過程の医学の知識なんかの解説は
ちょっと頭が痛くなる(拒否反応を示す)内容ですが、それもゲーム感覚で見ていると楽しい。
これがテストに出ますよーとかになると、途端に逃げ出したくなるけどw
今回の引用知識は、プルテウス幼生
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飛び込んだ場所と発見された場所の海水の違いに着目するなんて中堂系すげー
しかも大当たり
別の場所で殺され海に投げ込まれたと睨み、海水ではなく淡水を吸ったのではと
推理ドラマあるあるな着目をするロクちゃん、へっぽこーww
(惜しいんだけどね
思えばロクちゃんは、初回から毎度結構積極的に「推理」してくるよね。
それってやっぱホントはジャーナリスト志望であることの布石なのかな。医者よりも。
いつもしょーじたんに一笑に付されて終了だけど…

刑事ドラマにあるトリックの謎解きとは一線を画す、
法医学ドラマだからこその法医学の知識を最大限に使った謎解きに
毎回お見事とスタオベしたくなるラストで、観終わった後充足感でいっぱいです


しかし、ロクちゃんは今回も翻弄されてましたなー^^
もうこれはミコトにLOVEで決定なの?
中堂さんにジェラなロクちゃんが今回はあちこちに。。
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「・・・・・」
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「・・・・・・」
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「まーた二人で解剖レッスンか。
“女法医学者”のネタ売るかあ?」


わかりやすい嫉妬するロクちゃんかわええなぁ(大好物

そしてその「解剖レッスン」の現場へ成り行きで呼ばれるロクちゃん^^
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顕微鏡持って来させられ、めっちゃ重いしどろぼーっぽいって言うロクたん笑える^^

で、ここからがサイコーww
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期せずして出てきたミコト(しかもエプロン姿)を見て、
「そこまで関係が・・・
・・・あ、薄々はわかってたんですけどね。。」


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「おめでとうございます。。」

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「ありがと。」 (←とりあえず応えるミコト、めっちゃ好きー

で、結局解剖レッスンは、鈴木さんの為の内密調査だとわかり、
ほっとするロクちゃん (良かったね
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その後、お遣い以外はほとんど役に立たない二人は置いといて、
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(この寝顔は犯罪だけどごちそうさまでした
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夜通し調べ続けた結果、結論を得たお仕事大好き隊は、
それぞれに次の行動に出るが、
目的を遂げさせたいと考える中堂は、単独で動いて鈴木さん(みつおくん)に会いに行き、
誰が犯人か確信が持てるヒントをわざと教える。
そして、最後の“刺してしまう”結末に繋がるわけだけど。。
目の前でまさに目的が遂げられる残酷な瞬間を見せられたミコトは、
中堂に納得できないと抗議に行き、UDIラボを辞めてと告げ、じゃなければゆきこさんの事を協力させろと言う。

毎回毎回言うけど、
今回もLemonの入るタイミングがヤバかったはい、崩壊


そういえば、夜通し調査で徹夜明けの朝景
キャプしてて初めて気づいたんだけど、
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この左下の観覧車って、もしや、
塚原組に欠かせないあの
Nのために、夜行観覧車で登場した、
例の「観覧車」
(違ったらすみません

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2018.2.2 OnAir  #4 誰がために働く

 ある日、ミコト(石原さとみ)の母であり、弁護士の夏代(薬師丸ひろ子)がUDIに解剖の依頼にやってきた。バイク事故によって、若くして亡くなった佐野(坪倉由幸)の死因を究明してほしいという。佐野には妻と子供が2人いたが、バイクの任意保険が切れていた上に生命保険にも加入していなかった。子供2人を抱えて途方に暮れる妻・可奈子(戸田菜穂)を助けるべく、夏代がUDIに連れてきたのだ。

佐野が事故を起こした原因として考えられるのは3つ。
①佐野が勤めていた工場の長時間労働による過労
②乗っていたバイクの修理ミス
③かかりつけ医師による病気の見落とし
死因次第で責任の所在が変わるため、死因究明は遺された家族にとっては重要な問題となる。また、疑いをかけられた勤め先の工場長、バイク屋の店長、病院の弁護士がUDIにやってきて、醜い責任の押し付け合いをし始める。
中立公正な立場にあるミコトたちは解剖に取り掛かるが、佐野の意外な死因を発見してしまうことに…。果たして、UDIは遺された家族を救うことができるのか?!

その一方、UDIに『お前のしたことは消えない、裁きを受けろ』と書かれた脅迫状が届く。中堂(井浦新)は自分に宛てられたものだと言うが…。
葬儀屋の木林(竜星涼)を使って怪しい動きをしている中堂の秘密がついに明らかになる…!?

この回は、冒頭の張り紙騒ぎがあり、
中堂さんの「罪のない人間なんているのか」から始まって、
ミコトの「人は皆罪びとで、罪を贖う為に働く」というラストの言葉までに、
登場する人間一人一人の、ひとつは抱えてるだろう罪について
少しずつ披露していく流れが面白く、素晴らしかった。
最初の、責任の三角関係。工場病院バイク屋の、罪の押し付け合い
張り紙に書かれた「お前のしたことは消えない」の、ラボ内での「お前」の押し付け合い
皆、何かしら心当たりがある。これが中堂の言う「罪のない人間なんているのか」に繋がる。
そして、今回の話の源がしあわせのハチミツケーキ」だというところがまた皮肉だ。

そんな中、今回はいつにも増してロクちゃんがからかわれる(可愛がられる)回で何度も笑ったぁ^^
キーワードは「あきちゃん」

そのきっかけのこのシーンが最も好き
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張り紙騒ぎで、ミコトが狙われてるかもしれないと思い、
危ないから送ってくと待ってる健気ロクちゃん(既視感)
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                (初映画出演・ユモレスクより)

近いから大丈夫と言うミコトにどうしても送らせてというロクちゃんを見て「あきちゃんみたい発端

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「あ、じゃ、ついでに家でご飯食べてく?」

「あれ?三澄さんって一人暮らしですよね…」

「そーだよ。
・・・あっ、あっ、ごめん!!これセクハラかー!」

「え?」


「ごめん!ごめん、ごめん、ごめん!!忘れて、忘れて。
あ、ビックリしたー。
わ、自分に引くーー。わーーー。」


このオフになってる最後の方のミコっちゃんの「自分に引くー」らへんのアドリブっぽい独り言がめっちゃ好き

そんでここからの、
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ここね

ロクちゃん、このことをいじめっこ東海林さんに相談したことから、ロクいじりが始まるww
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「あきちゃんって知ってます?三澄さんの知り合いらしいんですけど。
で、俺、その人に似てるらしいんですけど…。」

「あ、あれだ!元彼!」

「ふ~ん。。」

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「元彼かー、そっちか、マジかー

しょーじさんったらいぢわる!ww

そしてオチ マンホール探しの協力でミコトがあきちゃんを呼び、ロクちゃん初対面(この顔w)
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ミコトから「私の弟」と紹介される。
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「おとうと?」

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「お噂はかねがねー…」としれっと挨拶する東海林たん^^

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「知ってたんですか?」

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「あははははー(棒)」←最高www

最悪ですよと怒るロクちゃん。だけど嬉しそう
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途端に元気になって、たったかたーと走ってく(可愛すぎるぞロクちゃん

な~んてラブコメドラマかと思うくらいほんわか楽しいシーンも
ホント上手い匙加減で差込みつつ、
重いテーマはしっかり刻んでいく。

本題。今回もいいお話だったなぁ。。我が家wには泣かされたわ
この人は「天皇の料理番」とかにも出ていらして、普通に上手いなぁってビックリした覚えあって
今回もこのお父さんにめちゃヤラれたわ
こんなブラックなのに会社愛の深さ。家族のためとはいえ、、報われない
綺麗な三角関係の責任転嫁争いは醜く情けない。
さすがにロクちゃんも、子供の前なんでやめましょうと。(今の子役さんはみんな上手いねー)
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また神展開で事故の大元の原因の最初の事故現場を探し当てる流れも、
普通なら上手すぎるだろ、ドラマだなーとツッコミ入れたくなるところだけど、
それによって悲しい結果が出てしまっていることを踏まえた上での原因追求なので、
そこにほとんど都合の良さを感じさせない。
2000個!もあるマンホール探しも、本当のドラマご都合展開なら、何かの偶然で何個目かで見つかるだろう。
でも、探す人が増えるという理由で、あのくらいで見つかるのも納得できるし、
人が増える流れも、元々の発端である工場の従業員たちの反乱、によるという理由なので
無駄がない。し、更に説得力が出る。本当にこの本、隅から隅まで無駄がない。

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このマンホールってホンモノ?この為に作ったのかなぁ。。すごい手込んでるな。

今日も「Lemon」の入るタイミングが絶妙だった。
我が家(佐野さんねw)があのバカ社長のマンションへケーキを届けた。
従業員たちの大変な思いを背負って持ってきたケーキを、いとも軽く「遅いよー」と受け取り、
お礼も言わず扉を閉める。目の前で無常に閉まっていく扉を見送りながら、「よし、帰ろう。」(家族の元へ)
そんな背景に入ってくるLemon・・・

過酷な労働条件の下、バイクで倒れこみ、花火を見上げながら死に向かった父親を思い、
家族はどれだけ「夢ならばどれほどよかったでしょう」と願ったことか。
対照的に流れる社長たちのバカ騒ぎが、余計にむなしく、やり切れなくさせられました

それでも生きる。生きるために働く。


「今日のロクちゃん
今日のロクちゃんはおねえさまがたに翻弄させられっぱなしだったけど、
今回の一連の出来事があって、最後開眼した瞬間があったね。
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そして、そのまま走って雑誌社に行き、その想いを記事に書くんだけど。。
そういえばここ
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ロクちゃん、ボヤけちゃってるけど
ここって、始まる前の予告編で正面から映ってたカットだよね。
メガネ上げて、鼻触って、って一連の動作が印象に残ってたので覚えてたんだけど、
このボヤけてるロクちゃんがその動きしてたので。。
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だから何ってことないけど、
やっぱ本編と予告用って使われるカットが変わってること多いんだなぁって思っただけ。
(なのでやっぱ予告はちゃんと録っておかなきゃ

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2018.1.26 OnAir  #3 予定外の証人  

 ミコト(石原さとみ)は半年前に発生した“主婦ブロガー殺人事件”の裁判に、代理証人として出廷することになる。被告は被害者の夫の要一(温水洋一)。殺害の動機は、妻からの精神的DVによるものだと罪を認めていた。しかし裁判で証拠として提出された包丁が本当の凶器ではないことに気づいたミコトは、凶器の矛盾を指摘。それを聞いた被告の要一も、一転して無実を主張する。裁判は大混乱になり、検事の烏田(吹越満)はミコトに激怒。検察を敵に回すと警察庁からUDIへの補助金にも影響があるのではと所長の神倉(松重豊)が心配する中、ミコトは事件の真実を明らかにするため再び法廷に立つことを決意する。白いものをも黒くするという異名をとる有罪率99.9%のやり手検事とミコトの法廷バトルが始まる!

前回の冒頭、ガラケーのくだりから、
ラスト、そのガラケーのせいで窮地に立たされ死にそうになり、結局水没して、
今回の冒頭にミコト晴れてスマホデビュー
ちゃんとオチついてるね^^
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いいなー。私もロクちゃんとふるふるしたい(いやマサくんと

今回の舞台は法廷。
有罪率99.9%のやり手検事と対決
(はい、コラボね^^)
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吹越さんイイ!好きな俳優さん
ミコトさん、中堂さんとの対決、本気で見応えあったー吹越さんが相手で良かった

1話から、UDIに二人だけの解剖医であるし、
ミコトはことあるごとに中堂に「協力」を要請していた。
二人が力を合わせれば、もっと大きな力になると寄せてきていたのに、
その度に、感謝してるなら早く目の前から消えてくれ、だの
そっけない態度を取ってきた。

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溜まってた不満をこのタイミングで吐き出すミコト(ウケたw)
「相当感じ悪いですよ。」
巻き込まれるロクちゃん可哀想

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この時の中堂さんが、意外にも
言われて初めて気づいたようなキョトン顔だったのがツボ

それが今回、こんな形で協力し合うことになる。
ミコトちゃんの閃きだけど、まるで「交換殺人」のようなアイデアww(殺人ではない)
「女」なんかに任せられないと言う被告人の為の、弁護側の証人と、
「中堂さん」とは話し合いたくないという中堂さんを訴えた坂本さんとの交渉人の役を、
「交換」するという協力

そして、この交換は見事に成功
ミコトは坂本さんにムーミンも好きそうな穏やかな解剖医のいる病院を紹介して了解を得る。
中堂さんはいつものサイアクな態度のまま検事と対峙し、
ミコトを「感情的」にしてやりこめたヤツ(検事)を、「感情的」にさせて裁判を勝ち取る

ここ、カッコ良かったなぁ~中堂さん
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人なんてどいつもこいつも切り開いて皮を剥げばただの肉の塊だ。
死ねば分かる。

カッコ良すぎ。ちょっとズルい。(しかもLemonバックだもん


「今日のロクちゃん
今回はすっかり中堂さんにカッコいいとこ根こそぎ持ってかれて、
しかも、週刊誌の子ねずみとしての動きがちょこちょこ露見してきて危ない状況
そうそう。
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タイトルバックのここね。
イケテツからの電話がもうちょっと遅かったらシテタのか、という。
そんなことを考えてしまう第3話でした。
(ロクちゃんのカッコいいとこはー?

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2018.1.19 OnAir  #2 死にたがりの手紙

 ミコト(石原さとみ)らUDIメンバーは警察の依頼により、集団練炭自殺の現場に出向く。そこには4人の遺体があり、刑事の毛利(大倉孝二)は事件性がないと主張するが、ミコトは解剖することを決める。そこには4人の遺体があり、刑事の毛利(大倉孝二)は事件性がないと主張するが、ミコトは解剖することを決める。
解剖の結果、3人は一酸化炭素中毒で自殺と断定された。ところが、ひとりの少女の死因は“凍死”であることが判明。さらにその少女の胃の中から、解読不可能なダイイングメッセージが発見される。間違いなく事件であると確信したミコト、六郎(窪田正孝)らUDIメンバーは、所長の神倉(松重豊)に止められながらも、身元不明の少女が残したメッセージの意味を必死で解読しようとする。そんな中、ある理由から突然ミコトは六郎を温泉に誘う。温泉地へと向かったミコトと六郎は、驚くべき事実を突き止める。

だが、そんな2人を絶対絶命のピンチが襲う!!
集団自殺に見せかけた事件の真相とは一体?

2話にして死にそうになった、ってさとみんが番宣で言ってたけど、
まさにこれは凄い撮影っしたね
さとみんもマサくんも頑張ったもう結構寒い時期だったのに。。(役者さんは大変だ)
しかし、ここだけでも終わっちゃうくらい語りたいこといっぱいあるのに、
今回もピックアップしたいシーンが多すぎて、ホント1時間(いや今回からは45分)で内容濃いなぁ

2話はミコトの過去の悲惨な経験の真相が明らかになったり、
ロクちゃんとミコトが単独で出張調査に行って距離が近くなったり、
もちろんトラックで湖に沈められたり、
集団自殺の中の少女の人生にもスポット当てたり、
刑事の大倉さん初登場で、デコボココンビのポンコツっぷりwとかも描いたり、
ホント忙しい回だったよねー
あ、この少女の家族の件で、ちょっと所長のお子さんのことにも触れる瞬間なんかもあり、
(最後の身元不明の棚のカットがなんだか意味深。。所長の子供にも何かあるのか?)
問題提起がてんこ盛り
でも、大風呂敷広げっぱなしになってない。
ちゃんと丁寧に回収されたり、また次回へのバトン繋ぎになってたりする。

箇条書きにしてもこなさなきゃいけないこといっぱいなのに、
ほっとひと息、笑えるシーンも充実してた回だった

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所長が自慢の玉露の深蒸し茶を振舞うも、みんな話に夢中でさくっと飲んじゃう

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ロクちゃん一生懸命推理するも、女子たちから「ポエム」とバカにされる

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ロクちゃん突然ミコトに温泉に誘われる。
「水着持ってないんですけど。」
「え、なんで水着?」

そしてこんな時にも、、
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「法医学の7K、(くさい、きたない、きけん、きもちわるい)
残り3つが、
けっこう、かなり、こわい。・・・冗談

あ、そういえばこんな豪華ゲストも登場
イメージ 8イメージ 11ま、これは東海林さんの話の中にだけだけど(ミコトさんたちは私らと同じ世界に存在してるのね~^^)

そんなふっと笑えるシーンもところどころに入れながらも、
事件の真相がどんどんわかっていくさまが見事で気持ちよかった。
集団自殺に見せかけた中の一人だけが“殺された”と分かる。
→家族が見つかるも、別人。
→バイト先で一人ノートに死にたいとか書いてる。
→胃の内容物から調べて、場所と二人で監禁されていたことがわかる。
→犯行現場のトラックを見つけるも、犯人に捕えられ湖に沈められる。
→ギリギリの中で、法医学の知識を最大限に生かしたミコトと中堂の奇跡的な連携で助かる。

ミケちゃんは死んじゃったけど、
もう一人のコはミケちゃんの最後の力を振り絞った知恵のおかげで助けられる。
そして、最期の言葉を、彼女の代わりに叶えると誓う。

「ここを出て白夜を見に行く。」
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夢ならばどれほどよかったでしょう
未だにあなたのことを夢にみる
忘れた物を取りに帰るように
古びた思い出の埃を払う
戻らない幸せがあることを
最後にあなたが教えてくれた
言えずに隠してた昏い過去も
あなたがいなきゃ永遠に昏いまま
きっともうこれ以上 傷つくことなど
ありはしないとわかっている

あの日の悲しみさえ あの日の苦しみさえ
そのすべてを愛してた あなたとともに
胸に残り離れない 苦いレモンの匂い
雨が降り止むまでは帰れない
今でもあなたはわたしの光

毎回、『Lemon』の入るタイミングが神すぎる
条件反射のように、夢ならば・・・と入ってきたところで涙腺崩壊
ただでさえ泣ける展開なのに、一番いいところでちゃんと、泣いていいよと誘ってくれてるようだよね。。


「今日のロクちゃん
あ、ロクちゃん忘れてた。
いや、忘れてないよ!今回は大活躍だよ!!(たぶん)
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アンナチュはロクちゃんのバイクシーンがふんだんにあって嬉しいよね
マサくんも、ガチバンの時は禁止されてたのに、今回はこんなに毎回乗せてもらえて楽しいだろうなぁ
良かったね

あ、それと、最後のこのカット、
始まる前の番組全体予告のときにも入ってたカットだけど、
この爽やかな笑顔で、まさか
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「食いまーす!!」
と叫んでるとは!!
そんな現実が発覚した第2話でした。w

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2018.1.12 OnAir  #1 名前のない毒

もう7話まで来てるのにだいぶ今更ですが、これはほんとにいいドラマなので(期待以上
なんとか頑張って全話レビュー残そうと思ってます。
と言っても、みんなみたいに評論家並みの素晴らしいレビュー
元々ボキャ貧の私には書けませんので、個人的に備忘録程度と、
いつもながら私なりの偏見に満ちたレビュー、というかツッコミ?とかで
勝手に楽しもうと思います
 
それにしても、こんないいドラマにマサくんが関われて良かったぁ~
なんせあの世紀の大名作Nのために」のチームだし、始まる前から期待止まらなかったけど
それでもうっかり裏切られることもあるので、内心ちょっとドキドキしてた。
でも本当に素晴らしい作品で良かったよー このままラストまで失速せずに行ったら
Nを超える(超えなくてもいいけど並ぶ)名作になりそうで楽しみです

第1話のお話は、「名前のない毒」
 ある日、中年夫婦がUDIを訪ねてきた。一人暮らしで突然死した息子・高野島渡の死因に納得がいかないという。警察医の見立ては「虚血性心疾患」(心不全)。しかし息子は、まだまだ若く、山登りが趣味だというぐらい身体も丈夫で元気だった。心不全という死因は、素人目にも、あまりにも不自然だ。なにか、ほかの原因があるのではないか。夫婦はもっときちんと死因を調べてくれるようにと警察に頼んだが、事件性も不審な点もないと、剣もほろろに断られてしまった、という。
 ミコトたちは、さっそく、解剖に取り掛かった。すると心臓にはなんの異状もなく、代わりに、急性腎不全の症状が見つかる。
ミコトたちは、薬毒物死を疑い、詳細な検査にかけるが、死因となった毒物が何かがどうしても特定できない。
そんな折、高野島と一緒に仕事をしていた若い女性同僚が、高野島が亡くなった翌日に、原因不明の突然死を遂げていたことが判明する。
 死因を究明すべく高野島のアパートでミコト、六郎、東海林が調査をしていると、高野島の遺体の第一発見者でもある婚約者・馬場路子が現れる。
馬場の仕事は、なんと劇薬毒物製品の開発。
馬場が、もしまだ誰も知らない未知の毒物、すなわち「名前のない毒」を開発していたとしたら……。既存の毒物と比較検出するだけの、現在の毒物鑑定システムでは、「名前のない毒」を検出できない。すなわち、完全犯罪が成立する。
「高野島が死んだときの私のアリバイ?いいえ。一人で自宅にいたのでアリバイはありません」
悠然と微笑む馬場路子に、ミコトたちはどう立ち向かうのか?

最初に番宣とかで、さとみちゃんが言ってたんだけど、
海外ドラマみたいな疾走感があるって。
確かにそう。(ってそんなに海外ドラマ観たことないけど
一瞬でも見逃すとすぐに置いてかれる。
ので、いつもみたいに“ながら観”は絶対できないよね
1時間で物凄く展開して濃いんだけど決して駆け足で雑ではない。
細かい問題提起と丁寧な回収を繰り返す。
特に1話は、(15分延長とは言え)この限られた時間の中で、

突然死に疑問の家族医者の診断は虚血性心疾患解剖で急性腎不全発見・薬毒物死彼女が「名前のない毒」を開発中東に行ってたことからMERSコロナウィルスに感染発覚ウィルスをばら撒いて仕事仲間を巻き込み死健診受けた病院で謎の急死者続出を中堂から高野島が根源じゃない、院内感染だ

っていう、これだけの展開と解決をやってのけてしまっている。
それも難しい医学等専門的なことを素人にもわかりやすく、時に笑いも混ぜながら疾走する。
しかも、説明台詞に流されがちなところを、ちゃんとひとの感情に落とし込ませていて最後には泣けるものに
無理なく持っていっている。生きること、命の大切さを、人の死から。
素晴らしすぎる。スタオベしたくなる

ミコトと馬場さんのシーン、凄く良かった。
昔、15年くらい前に自分がやった舞台で、まさにこんな場面があった。
恋人を突然事故で亡くして、喧嘩したままの別れだったので毎日自分を責めている。
泣き暮らす日々で布団から出られないでいると、
そこへ行きつけの喫茶店のママがおにぎりを持って訪ねて来る。
食べなきゃ駄目よと。
ずっと何も口にしてなかった私(役)は「なんでこんな時にもお腹は空くのか」と
泣きながら食べる。食べながら泣く。。
自分で言うのもなんだけど、いいシーンだった。
(尊敬してる人の作だった。もう筆を折ってしまって残念だけど…。)
まさにこのシーンみたいな流れだった。
生きることは残酷でたくましい。

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山口さん、良かったですね


野木さんの本って台詞が素敵だな。
それと大好きな塚原氏の演出
このチーム、マジ最&高
1話のラスト、最高カッコ良かったな
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「敵はなんだ。」
「不条理な死。」

しびれるぅ~(さとみん好きっ


あ、ロクちゃんもちゃんと活躍しとりますよ
「今日のロクちゃん
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背中調べ中。

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