しあわせな生活。

マサと舞台好きの、だいぶんオトナ(*^^*)

カテゴリ: 観劇レビュー☆新作2014

イメージ 1■城山羊の会「トロワグロ」
【作・演出】 山内ケンジ
【出演】石橋けい、平岩紙、古屋隆太(青年団・サンプル) 、岡部たかし
岩谷健司、師岡広明、橋本淳

【ストーリー】
近所や取引先の人を招待してのホームパーティーが舞台。夜がふけてほとんどの客が帰り、残ったのは、ホストの添島夫妻のほかは、デザイナーの斉藤夫妻、た またま同姓で病み上がりの斉藤雅人、トヨタの社員で遅れてやって来た田ノ浦のみ。あとから添島家のひとり息子が帰宅する。
「普通に生活することを普通に描く」をテーマに、普通に暮らす2組の夫婦を中心に起こるグロテスクな夢を描く。


だいぶ今更になっちゃいましたが、
久々に小劇場観劇に行ってきたので、一応記録しておこうと思います。
STの完成披露に行く日、昼間が空いてたので、
薄桜鬼でマサくんと共演した橋本淳くん観たさで行く友達に着いて、
今評判になってるというこの舞台を急遽私も観に行くことにしました。
話によると、日を追うごとに満席になっていて、当日券も取れるか不安でしたが、
ま、時間もあるし、ちょっと並んでみることに。
なんとか取れた
ちょうどこの日が千秋楽だったので、ギリギリ観れてラッキーでした

キャストさんは紙ちゃんけいさん、そして淳っちゃんくらいしか知らなくて
あとは(たぶん)初見の方たちでしたが、
評判になってるだけあって皆個性的で上手くて、ホントに面白かったです!
紙ちゃんは前から好きな女優さんで、やっぱり今回もめちゃ面白くて物凄く笑わせてもらったし、
でも一番印象に残ったのはやっぱ、けいさんかなぁ。
この女優さんって映像系のイメージだったんだけど、結構舞台やってらっしゃるのね。
なんだろ、もう居住いっつーか、存在感っつーか、、どっしりとそこに居て、
風格すら感じる。まだ若いのに・・・ 
と思って、今ウィキで調べたらもう36歳だった!!超ビックリ そりゃ風格あるか。
しかし、この二人が“二の腕”の事であそこまで真剣にバトル出来ることがホントにおかしくておかしくて…
でもそれがまた滑稽なんだけど、全くもって突飛でもなくて、
ああ、こういうことってあるなぁって思わせてくれるリアルさ加減がまた素晴らしかった!
男性陣も一人一人に味があって個性が立ってて、上手いんだなぁ、小気味いいほどに。
とにかく楽しい時間空間を過ごせました。会場の空気もあったかくて良かったな^^

それよりなにより、ビックリしたのは客席の豪華なこと
話題の舞台とはいえ、小劇場にこんなに凄いメンバーが集結してるなんてへんな気分でした
業界人に話題だったのかー。
まず最初に当日券の列に並んでる時に、あの花アンで蓮子さまの駆け落ち相手だった中島歩さんを発見。
まさかと思ってジロジロ見てたら、何度も目が合ってしまった
それからけいしー。客席に入ると河原氏、近藤公園さん。
席に座ると、斜めすぐ前に鈴木亮平さんにそっくりなヒト^^後ろ姿はホントにそっくりだったけど、
終わったらすぐ帰っちゃって、結局前からしっかり確認できなかったし他に目撃者がいなかったので違うかも。
でも直前に見た情熱大陸でかぶってた同じような帽子かぶってたんだけどなぁ。。
で、斜め後ろに中島さんがみえたので、前後で花アン?ってちょっと面白かったんだけどなー(そうなら)
あと、中では確認できなかったんだけど、ロビーが狭いので外に出たトコで皆がたむろってて、
そこで、太賀くんと尾上くん、麦ちゃん、駒木根くん(淋しい狩人でマサくんの友達だった太っちょのコ^^)等々。。
他にもいかにも芸能人っぽいオーラのやたらキレイな顔の男の子や女の子が数人いた。
なんだここ!凄い集会場だな
(しかもこの後週刊誌ネタになりそーなすごいモノ目撃しちゃったけど、それはここでは言えません

いや~、、なんだかんだ面白かった~!突然だけど観に来て良かった~


〔2014.12.9(火)マチネ / ザ・スズナリ〕

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[作] クリストファー・ハンプトン 
[翻訳] 小田島恒志 
[演出] 蜷川幸雄
[出演] 岡田将生、生瀬勝久、
中越典子、立石涼子、土井睦月子、外山誠二、冨岡弘、
清家栄一、妹尾正文、堀文明、下総源太朗、野口和彦、
加茂さくら、辻萬長 他
[あらすじ]
19世紀フランスを代表する天才詩人、アルチュール・ランボーとポール・ヴェルレーヌの軌跡。
物語は、若く才気あふれるランボーと、その才能をいち早く見出したヴェルレーヌとの運命的な出会いから始まる。突如現れた自由奔放なランボーに心揺さぶら れながらも、美しい若妻への執着や、厳格な義父母の干渉も断ち切れないヴェルレーヌ。パリ、ブリュッセル、ロンドン…。2年間に渡る放浪と闘争の日々、そ の果てに来る別離と破滅、そして各々の孤独な最期が描かれる。

長く公演する舞台の「初日」というモノに久々に行ってきました
基本的に同じ舞台何回も観られないので、
それに地方人なので、タイミングが合う時に隙間を見つけてなんとか行くって感じだから、
一緒に行った初日フリークの方みたいに選んで行けないし
でもこの日はたまたま別の用事で東京にいて、逆にこれ観に行く予定はなかったんだけど
夜時間が空いてしまったので急遽ネットでいい感じに定価割れで出てたチケを
直前手渡しで手に入れ(ホントこういう時のチケ運だけはいい^^)
その初日フリークの方と一緒にコクーンへ行ってきました。
以前は毎月のようにコクーン行ってたのに、最近は他でお金がかかるので
すっかり観劇数も減ってしまい、コクーンもかなり久々。
直前にGETしたお席は凄く観易い席でノーストレスは珍しいくらいでした

岡田くんが初舞台という事だったので、
期間中に一度は観ておきたいなとは思っていましたが、
まさか初日に行くことになるとは。。
しかし、初日ってプロでもこんなに完成度低いモノだったっけ
あ、そういえば直近でコクーンが堤さんのマクベスだっけな。
あれもたまたま初日だったわ。(なにげに観てるやん)あれも結構酷かった。
完成度低いは言い過ぎだけど、とにかく出演者全員がカミカミ過ぎて驚いた。
え、こんなもん?
一番信頼してた生瀬さんでさえちょくちょく噛んでたし、忘れてるトコが多かったのか
誤魔化そうとしてへんな間がいっぱい空いてた。
芝居がどうとか言う前に、これだけ台詞にミスが続くと観てる方が集中力途切れちゃって
全然入り込めないし、醒めて現実に引き戻されることこの上ないよ
せっかく高いお金払って夢を観に来てるのでどうかよろしくお願いします^^
それを思うと、滝白の初日の完成度は素晴らしかったなぁ。。
最初から、芝居がどうのとか内容について語り合えたもん。
それって普通の事かと思ったけど、凄く幸せなことなんだとこの日の出来を見て思いました。
あ、またあけすけ過ぎたか。(そして自分に跳ね返ってくることを否めない^^;)

ま、そのへんの出来については必死でなかったことにした上で
芝居の感想を述べると、
この元になってるディカプリオの映画、随分昔に観たんだけど物凄く頭に残ってて、
とにかくとにかくレオさまが、この世のものとは思えないくらいに美しくて天使で
なんだこの生き物はってホントもうヤバかったのをずーっと覚えてて、、
それを舞台でやると聞いた時、えー?!だれだれー?だれがやるのー?って期待したもんです!
岡田くんは確かに綺麗でしたよ
ビジュアル的には問題ないかも。うん、まぁいいんじゃないかな。
キャスティングが発表になった時もそれなりに期待できました。
でも、合格なのは見た目だけで、なんかなぁ~、、なんだろなぁ、、決定的に色気がない
あ、またまたあけすけですんません。まぁ個人の趣味ということで…
舞台ってやっぱ生なので、生身なので、
表面的なもので通用するのって最初の5分くらいなんですよねー残念ながら。。
見た目が綺麗でも中身から出てくる匂うようなフェロモン的なモノがなければ
すぐに皮が剥がれちゃうんですよ。それを目の当たりにした気がしました。
下手ではないです、だからあの見た目にヤラれてそれで3時間気持ちが持つなら
その人はそれでいいと思います。
ただ私は、映像とかで観ている物とは違った生で観るならではの
その時その場でしか出てこない何か、を期待してしまうので、
そういう意味では、ちょっと残念でした。
(賀来くんがそうだった。あのヒトの舞台を初めて観た時は驚いたなぁ。嬉しい裏切りだった^^)
あと、あの喋り方はどうなのかな
おじさんを振り回し翻弄させる彼として、あのはすっぱな、不良っぽいような、投げ捨てるような話し方。
ずっとそんな感じで一本調子だった。(あれに惹かれるかなぁ。。)
自由奔放を表現するのにそれってあまりに安易な気も。。
どっかで何度も観た岡田くんだぞ^^;
突き放すような感じでいたかと思うと、急に甘えて擦り寄ったり。。自分の気分次第でコロコロ変わる
ネコのようなわがままだけど可愛くて憎めない、でも手に負えない、そんな感じが見たかったな。

初日の結論。
岡田くんは映像でいいな。。
・・・あえて「初日」という言葉に拘らせてもらったのは、今後の化学反応に期待する気持ちからですので、
それで今日の失言の数々をお許しください(ダメ?^^)
相手役が百戦錬磨の生瀬さんですもんね、これからの素敵な変化に期待してます引き出してあげて!
楽日くらいに観た方、ぜひ感想聞かせてください^^(自分で行かんのかよ)


〔2014.11.7(金) ソワレ / シアターコクーン〕

イメージ 1[原作] ダニエル・キイス
[脚本/作詞/演出] 荻田浩一
[キャスト]
浦井健治
良知真次 森新吾
高木心平 桜乃彩音 秋山エリサ 吉田萌美
宮川浩 安寿ミラ
[あらすじ]
32歳になっても幼児なみの知能しかないパン屋の店員チャーリィ・ゴードン。
そんな彼に、夢のような話が舞い込んだ。
大学の偉い先生が頭をよくしてくれるというのだ。この申し出にとびついた彼は、白ネズミのアルジャーノンを競争相手に、連日検査を受けることに。
やがて、手術により、チャーリィは天才に変貌したが・・・


かなり今更になってしまった第二弾
この日は朝に予期せぬ素敵な出来事があったので
ちょっと感動が薄れちゃった感がなきにしもあらずだったけど、
前に初演があった時、物凄く近くにあったのに(他出演者の関係で)観に行かなくて、
ずっと後悔してた作品だったので、
今回再演が決まって一番楽しみにしてた舞台でした。
初演の頃はまだ浦井くんをあまりよく知らなくて、
その後帝劇に師匠の楽屋訪問をした時に廊下ですれ違って、
ものすっっっっっごく爽やかに挨拶されて以来急に意識するようになって(学校の先輩か
やっとちゃんと舞台を観たら、見かけ倒しじゃない実力派なのを今更知って、
ようやく俳優さんとして(薄く^^)追いかけるようになって、それでももう6年過ぎたなー。(マサより長い)
そんな彼の俳優としての原点を今回確認できてホント良かったです
前の時はまだ24とかだったから、今回の方が作品的にはちょうどいい歳だよね
オトナであればあるほど、子供返りした時が哀しいので
今の年齢で観れたのはよかったなと思いました。
ストレートではなくてミュージカルなので、感情の機微だったり、
実際実験が進んで、どんどんIQが高くなっていくさまとかって
ストレートより表現しにくいんじゃないかなって勝手に思ってたんですが、
浦井くんは「歌で」その細かい変化をしっかりと表していて、
歌詞の内容以前に、その微妙な歌い方の違いとかで、
ビックリするほど変わっていくのが目の前で観られて、ちょっと寒気がしたほどでした
浦井きゅん、さすがです ただのアホ王子ではないのです(知っとったよ^^)
あぁ~、久しぶりに舞台観てサラサラ涙流しましたー
 

〔2014.9.23(火・祝)マチネ / 天王洲・銀河劇場〕

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[作] アラン・ベネット
[演出] 小川絵梨子 
[出演] 中村倫也/松坂桃李/太賀/橋本淳/小柳心/渋谷謙人/Spi/大野瑞生/林田航平/
鷲尾真知子/安原義人/浅野和之
[あらすじ]
物語は1980年代のイギリスを舞台に、進学クラスでオックスフォード大学や
ケンブリッジ大学を目指して受験勉強に励む6人の男子高校生と、
生徒をつまらない人間にさせないために歌や詩、演技などを交えた個性的な
授業を行う老教師へクター、へクターとは対照的に、徹底した受験指導を行う
オックスフォード大学卒の臨時教師アーウィンとの関係性を軸に、
男子生徒たちの成長や葛藤、教師たちの対立を描く青春群像劇。

本当に今更なんだけど、一応これ観劇ブログなので(まだ言うか^^;)
記録として記す程度に書いておきます。
って言ってもう2ヶ月も前になろうとしてるので、
正直あんまり覚えてないんだけど。。

大阪の大千秋楽に行ってきました
東京でやってる時からずっと気になってたんだけど、
なかなか行けるタイミングが見つからず、
結局ギリで最後の最後に間に合った感じで。
観れて良かったです
演出も素敵で、役者さんもそれぞれの個性が生かされてる感じで
あの時代のイギリスの空気が伝わってくるようで。。
欲を言えば、もうちょっとぎゅっとした狭い空間で観たいような芝居だったなと。
大阪は特にでっかいホールみたいなトコだったので、
その空気がイマイチ分散されて薄くなってしまってるように感じて
もったいなかった気がしました。
それが有名人の出る芝居の残念なトコですね。。
と言って、実際小劇場でやられたりしたら、それはそれでチケ取れなくて大変なんですけどね^^;(ジレンマ)
 
これを観てやっぱり倫也くんは上手い役者だなと実感しました。
最初の制作発表の時点では生徒の一人なのかなと思ってたんですけど、
この役は難役だと思うので、やはり彼ぐらいの力のある人じゃないと
ただの地味にエロいだけのヒトで終わってしまった気もするし(身も蓋もない。。)
あと、期待はしてたけど太賀くんはいいなー!
映像でもいいけど、舞台も活きるヒトですね。
活発な役もナイーブな役も行けるんだなー。。もっと色々観たくなった役者さんでした。
それから橋本のあっちゃん
「薄桜鬼」で観てその後すぐに「わが町」で観て以来なので
私的にはかなり久しぶりでしたが、
こんなにいい役で出てくると思ってなかったので、これ大抜擢だったのかな、
ずっと舞台をやってきてる人みたいなので、凄く存在感もあって良かったです。
ちゃんとそこに立ってる感じ
ちょっとアイドル路線を行きそうな感じだった人が
こうやって地道に舞台とかで経験を積んできてるのを見ると
凄く個人的に応援したくなっちゃいますね^^
早めに方向転換して良かった!(浦井くんが典型^^)
あ、桃李くんは、、うん、役にピッタリで(男が憧れそうなのも納得)良かったですよ!
例の青山のアレよりはずーっと!
 
 
〔2014.9.21(日)マチネ / 森ノ宮ピロティホール〕

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作:リチャード・ビーン
翻訳:小田島恒志
演出:森 新太郎
出演:内野聖陽/浦井健治/明星真由美 町田マリー 黒田大輔 小林勝也/成河
物語:
1972年、ニューヨークのアイリッシュレストランではブラッディー・サンデー(注)の追悼集会が開かれていた。アイルランド共和軍(IRA)のNY支部リーダーのコステロ(内野聖陽)は対イギリスへの報復と組織強化への思いを熱く語る。 彼らIRAの活動家たちの隠れ家はマイケル(浦井健治)のアパートメント。しかし活動家と言っても彼らの日常はごく普通のNY市民であり、その中にはマイケルのような消防士もいれば警察官もいた。アイルランドからやって来たお調子者のルエリ(成河)は、バーで親しくなった女性をマイケルのアパートに連れ込むが・・・。 1972年からの30年間にわたるIRA活動家たちの日常生活を描きながら、報復は新たな報復しか生み出さないという、“負の連鎖の虚しさ”を、徐々に浮き彫りにしていく。物語の終盤、彼らは、それぞれの生きるべき道を模索し始める。その結果、彼らが手にしたものとは?そして失ってしまったものとは? (注:1972年1月30日、イギリス軍が公民権運動デモ中の非武装のアイルランド市民を殺傷した歴史的事件)

なぜか最近、東京から来る芝居は、
名古屋の中心とかでなく、刈谷とか豊橋に行っちゃうようになってて
実際、名古屋にいい劇場【「演劇」(特にストレート)に手頃な劇場】がなく、
郊外にいい劇場が出来てきてるからなんだけど、
うちんとこから行くと、名古屋を通り過ぎて更に倍ほど先へ行かなくてはいけないような場所ばかりなので、
愛知に来て嬉しいと手放しでは喜べないところではあるんですが
それでも、やっぱり東京まで行くコトを考えたら近いので、
今回も初めての劇場でしたが、豊橋に新しく出来た「穂の国とよはし芸術劇場」という所まで
浦井きゅんに会いに行ってきました(↑埼玉の某劇場みたいなネーミングだな^^)

イメージ 2いや、でも、、浦井きゅんとか言ってる場合じゃないくらい
重い、真面目な、骨太な(?)芝居でしたね
「血の日曜日」という言葉を聞いて、もう10年も昔に観た増沢さんの出た舞台を思い出したよ。
とにかく、事前の勉強が必須なほど、難しい舞台でした。
特に国とか宗教とかに縁の薄い日本人には・・・。
でも、やっぱ
舞台って素晴らしいなって思ったな。
テレビはどんな大人のドラマでも小学4年生にわかるように作る規約みたいなものがあるらしいので

テレビばっかり観てるとバカになるというのはまんざら嘘ではない。
その点舞台は、平気で観る側に知識、教養を必要とさせる高等?な内容のものをやってくれるので、
やはり定期的に舞台は観なければと改めて思いましたよ。
・・・と自分の知識のなさを棚上げにして、、

イメージ 3上のあらすじのところにも書いてあるように、
これは血の日曜日事件の1972年から30年間に起こったIRA活動家たちのある日常の物語。
うっちーがNY支部のリーダーで、「ビックフェラー」と呼ばれている。
最初と最後に出てくる彼の演説シーンは見物でしたね、やっぱり上手いねこのヒト!
でも私は、その仲間の一人だったソンハが一番良かったな。
実は今まで苦手な俳優さんだったんだけど
(野田地図とかに出てる時キンキン声がキツくて…。あれはああいう芝居だったから仕方ないのかな
今回は落ち着いた発声で^^、あぁこのヒト上手い役者さんだったんだーって
初めて思いましたよ だいぶ見る目が変わりました。いやホント、今回彼の功績大きいよ!
浦井くんは今回、至極真面目な大人しい男の役でした。
久しぶりにこんなキャラを見たので、ちょっと新鮮だったかも。こういう芝居も出来るんだよね^^
でも、カーテンコールでもずっと大人しい暗い感じだったので、ちょっとさみしかったなぁ。。
浦井くんってどんな重い役やっててもカーテンコールで出てくる時にはすっかり抜けて
明るく弾けて出てくるトコが好きだったのに
さすがに最後のシーンがアレだし引き摺るのかなぁ。。。

それにしても、少数精鋭というか、一人一人の役者さんのレベルの高いこと!
これぞプロの仕事ってのを見せてもらって、本当に見応えありありでした
それに見合う客では私はなかったのでちょっと申し訳ないくらいだった。。
もう少し勉強してもう一度観たかったなと今凄く思ってます。
でも世界の歴史に触れるいい刺激になりました。
9・11の背景には、こういう人間たちの葛藤、人生もあったのかと…


〔2014.6.28(土)マチネ / 穂の国とよはし芸術劇場PLAT〕

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