しあわせな生活。

マサと舞台好きの、だいぶんオトナ(*^^*)

カテゴリ: 観劇レビュー☆新作2016

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【台本・演出】
ケラリーノ・サンドロヴィッチ

【出演】
妻夫木聡  緒川たまき
ともさかりえ
三上市朗 佐藤誓   橋本淳
尾方宣久 廣川三憲 村岡希美

ウディ・アレン監督の映画「カイロの紫のバラ」の設定を日本の架空の港町に置き換え、物語の展開に変化を加えて翻案した、KERA流ファンタジックコメディ。映画が娯楽の主流だった1930年代を舞台に、映画に恋する1人の女性が描かれる。




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【作】 アーサー・ミラー 
【翻訳】 広田敦郎
【演出】 ジョナサン・マンビィ
【出演】
堤真一、松雪泰子、黒木華、溝端淳平、秋本奈緒美、大鷹明良、玉置孝匡、冨岡弘、藤田宗久、石田登星、赤司まり子、清水圭吾、西山聖了、青山達三、立石涼子、小野武彦
岸井ゆきの、皆本麻帆、富山えり子、川嶋由莉、穴田有里、中根百合香、万里紗、大内唯、原梓、Reina
【物語】
17世紀、マサチューセッツ州セイラム。ある晩、戒律で禁じられた魔術的な「踊り」を踊る少女たちが森の中で目撃される。
その中の一人は原因不明の昏睡状態に。これは魔法の力か? 悪魔の呪いか?
セイラムを不穏な噂が駆け巡るが、少女アビゲイル(黒木 華)は「ただ踊っていただけ」と主張する。
彼女の真の目的は農夫プロクター(堤 真一)の妻エリザベス(松雪泰子)を呪い殺すことにあった。
雇い人だったアビゲイルと一夜の過ちを犯したプロクターは罪の意識に苛まれ、以後、彼女を拒絶していたのだ。
プロクターに執着するアビゲイルは、敬虔なエリザベスを〈魔女〉として告発。
アビゲイルに煽られ、周囲の少女たちも悪魔に取り憑かれたように次々と〈魔女〉を告発していく。
大人たちの欲と思惑もからみ合い、魔女裁判は告発合戦のごとく異様な様相を呈していった。
悪魔祓いのためセイラムに呼ばれた牧師ヘイル(溝端淳平)は、自身が信じる正義のありかが揺らぎ始め─。



友達が行けなくなったっていうから、
ちょうど前の日東京来てるし、
じゃあ私行くわって言って買った芝居。
コクーンは以前は毎月のように来てたし、堤さん、松雪さん、華ちゃんだし
ハズレはないだろうと楽しみにして行ったんだけど、
いや~、、、難しかったぁーーー
ハズレではないんだけど、正直まっっっっっったくわかんなかった
導入部分からヤバそうだなぁという空気醸し出してたので、
必死で台詞一言一句聞き逃さないように集中してたけど、
そのうち入っていけるかと思ってたのに、一向に話が見えてこず、
あまりのわからなさに、恐れていた睡魔が襲ってきまして…
とうとう敗北。。何度も落ちてるうちに、そもそもわからなかった話が
もう取り返しのつかないくらい遠くに逃してしまってました
で、1幕が終わって敗北感に肩を落としつつ、気持ちを切り替えようとお手洗いに立って、
2幕はかなり頑張って、ちらっと負けながらもwほぼ起きててがっつり観たんだけど、
もうすっかり置いてきぼりになってた。。がっくし…
私の体力と理解力にも問題があるとは思うけど、
そもそもこれってちゃんと起きてて全部しっかり観たとしても
普通にわかる話だったんだろうか…。(魔女裁判的なことやってるのだけはわかったw)
キャストは皆魅力的だったし、上手い人ばっかで迫力あったし
もしちゃんと話に入っていけてたら、凄く心に残る芝居になったんだよね?と思うと
とても残念で仕方ない観劇でした。
毎回思うけど、お芝居観るって体力要るんだな。特にこういう難解な芝居は。
難しいなら難しいなりに何か来るものがあるんだけど(野田地図みたいに)、
今回はそれすらもなかったので、ホントもったいないことしたなという思いで帰ってきました。
 
そんな中、一つだけ印象に残ったのは、溝端くんが凄く芝居上手くなってたこと。
顔が可愛いだけでそれほど演技的に残る人ではなかったのに(個人の感想)
なんか、なんだろ、地に足のついた、どっしりとした芝居をしてた。
この人も意外と舞台を続けてきてるので、前の、映像だけの時からは
明らかにステップアップしてる気がする。ちょっと悔しい…
(なぜ?)


【2016.10.30(日)マチネ / シアターコクーン

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【作】 アントン・チェーホフ
【演出】 熊林弘高
【出演】満島ひかり、佐藤オリエ、中嶋朋子、田中圭、坂口健太郎、渡辺大知、小林勝也、渡辺哲、山路和弘、あめくみちこ
【物語】
大女優アルカージナが田舎にもつ別荘で展開する人間模様。
息子で劇作家志望のトレープレフ、その恋人で女優志望のニーナ、別荘管理人の娘でトレープレフに恋するマーシャ、マーシャに冷たくあしらわれても慕う教員のメドヴェジェンコ。
管理人の妻は医者に恋している…そんな別荘での人間関係は、アルカージナが年若き恋人で流行作家のトリゴーリンを伴って避暑にやってきたことからさらに混迷する。
トリゴーリンの一時の恋を信じて田舎を出たニーナ。
数年後、作家として活躍を始めたトレープレフを傷ついたニーナが訪ねてくる。
だれもがだれかに片思いして報われない…市井の人々のドラマを描く。


これはこの日全く観るつもりなくて、
元々観に行った星回帰線と同じ劇場でたまたま同じ時期にやってて…
発表があった時から気にはなってたけど、
特に日にちとか場所とかチェックしてなかったので
この日この劇場の柱にでっかいポスター貼ってあるのを見て
初めて知ったんだよね。
そっかーこれ今ここでやってるのかー…
って、気になりながらもまさか観るとも考えずに
そのまま地下で芝居観て、
で、終わって出てきた時にまたでっかいポスターに出会って、
友達と、これ気になるね…とか話してて、、
ちょっと様子見てみようかってなんとなく会場の前まで行ってみた。
そしたらもうソワレの当日券の列が出来てて、10人ちょっと並んでたかなぁ。
どうする?このまま観ちゃおうか!うーん、、でもなぁ…
なんて決断出来ないままうろうろしてたんだけど、
発売まであと30分くらいだったので、
並んでみて、席の空き具合見てから決める?ってことで
とりあえずそのまま列に並んでみることにした。
自分たちの前でちょうどなくなっちゃうかもしれないし、
空いててもあまりにへんな席だったらやめればいいし、って
そんな緩い感じで、とりあえずお喋りしたかったのでw並びつつ話してたら
すぐ発売の時間が来ました。
こんなふらっと観る感じもいいなぁ。地元ではありえないし。
特にこの後、何も予定決めてなくて、ご飯食べに行くってくらいだったので、
待ってる間も全然苦にならなかったです。
で、結局、思ったよりも空いてて、1階の最後列1列ほとんどと、2階の端の方が少し。。
地下に比べれば大きなホールだけど、それほど奥行きもないので
最後列でもそんなに距離はなかったのですが、
私たち予定外で急に観ることにしたからなるべく出費抑えたかったので、
2階の端の、さらに見切れ席を選ぶとA席から500円安かったので
二人でそこにしました。まぁこれなら許容範囲かな。見切れもそれほど気にならなかったし。
 
とまた、本題に入るまで長い道のりでしたが(恒例)
そんなこんなで急遽観ることになった「かもめ」
実は地元でもやるの知ってました。これ星回帰線と全く同じ展開でw劇場も豊橋です。
でも特に行こうともしてなかったんだけど。。
ただ、このブログでは再三言ってますが、私「かもめ」フリーク
大抵のかもめは観てます。(←本物のかもめ好きみたいw)
これも何度か書きましたが、私のHN「にな」
「かもめ」のヒロイン・ニーナから来ています。
それほど作品自体が好きなので、観れる限りは観ようと思っています。
特にニーナをいろんな女優さんがどのように演じるのか凄く興味があるので。。
今回のニーナは満島ひかりちゃんでした。
彼女はテレビとかの演技は好きなんですけど、
舞台の方は、どうも発声がキツくてイマイチ好きになれずにいました。
それに、まぁテレビでも割とそうかもしれないけど、
舞台でやってる芝居がどうもはすっぱな女に見えるものばかりで、
それで正解なのかもしれないけど、どうも、いつも同じ役に見えてしまうくらい
芝居に癖がある気がして…。
正直、今回もそうでした。悪くはないんですけど、
まぁニ-ナ的には勝気な感じもちょうど嵌ってる部分もあるし。
でもやっぱりどこかで見た芝居な気がして、あまり新鮮さは感じませんでした。
悪くはなかったんですよ!てか最近観た何人かのニーナの中では
一番好きかもしれません。(ニーナにはウルサイのですみません
かなり驚いたのが、トリゴーリンのキャスティングでした。
最初キャストの発表があった時、誰が誰とか知らずにメンツだけ見て、
普通は誰がどの役かだいたいわかるものなんですけど、
今回、ひかりちゃんは決まりとして、次に坂口くんと田中圭くんが来て、
あれ?トレープレフはどっち?ってさっぱり見当がつかずにいました。
ニーナの幼馴染で、ニーナを好きな男の人なので、
まぁ普通に考えれば坂口くんかなとは思ったけど、圭くんでも全然嵌るし
むしろ圭くんで観たいとも思ったし、、
坂口くんがトレープレフだった場合、じゃあ圭くんはなんなの?って、アブレ感あるし…。
次に来るとしたらやっぱりニーナを惑わせたトリゴーリンになるけど、
それにしては若すぎるよなーって、どうも受け入れ難かったし…。
でも実際、圭くんがトリゴーリンだったわけだけど、全然大丈夫でしたね
そもそもこの役って30歳過ぎ(40手前?)くらいだったのね。だから全然大丈夫なんだけど
なんせ今まで鹿賀さんやら萬斎さんやらがやってるの観てたから
刷り込まれちゃってたのよね。。
でもそうなると女優がちょっと年上過ぎんじゃないか?若きつばめ、、でありっちゃありなんだけど。
やっぱ芝居ってバランスだよなーって今回凄く思った。
そこそうしてくるなら、やっぱこっちも合わせようよ。。って。
(そこらへん何かの力働いてるの感じちゃう…)
 
ま、キャスティングのことはもうおいといて、、
今回のかもめ、、なんだかんだ言って、凄く良かったです
かもめには毎度ウルサイ私なんですけどw
これは歴代でも群を抜きます(私的に)
何がいいってとにかく「演出がいい
かもめがこんなに観易かったことはないってくらいw
今までに観たことない新しい切り口の演出されてる(かもめに置いて、ですが)。
まず、わかりやすいところで、セットがない
紗幕と人数分のいろんな種類の椅子が置いてあるだけ。
その椅子も、お話を知っている人ならわかるかもしれませんが、
一番最初のシーンでニーナが皆の前で、トレープレフの作った戯曲を演じるシーンがあるんですけど
そこで自然に運ばれてきて(芝居を観る観客の座る用の椅子として)
それは普通に戯曲にあるから、当然と思って観てたんですけど
それがそのままずーっとラストまで置いてあって、
その後、出番のないキャストの控え場所として使われるようになるんですよね。
出番でないキャストが舞台上にいて控えていたり、そこで衣装の着替えをしたりとかいう演出は
何度か他でも観たことあるので、その点に新しさを感じはしなかったんですけど、
なんせ「かもめ」でそれを使われる事にかなりの驚きを感じました。
ロシア文学の伝統的な劇といえば、きちんとした重厚なお屋敷のセットがどどーんと立ってて
そのお屋敷のお部屋の中で展開するのは当たり前のように思ってしまっていたので、
素舞台に近いステージの上で繰り広げられる上流階級の人々の優雅な会話たちってのが
とても新鮮に感じました。そしてとても身近に。。
それは台詞のせいも多分にあると思うのですが、
これは誰の訳なんだろ。。物凄くフラットな言葉で、とても現代の口語に近い感じがして、
それはもしかすると、役者の力量なのかもしれないけど、
とてもこちら側の胸にストレートに入ってきました。
一つ一つを検証してないからわからないけど、
少なくともあの有名な(大好きな)
「女流作家とか女優とかそんな幸福な身分になれるものなら私は黒パンばかりかじって…」
のくだりが、かなりくだけた言葉になってた気がする。
しかもするっと始まって思わず聞き逃してしまいそうなほど
日常に中に埋もれてしまいそうな感じだった。
いつもじゃじゃーんとその台詞がやってきて「待ってました」とばかりに発せられるので
(私にとってだけ?
ある意味物足りなさも感じないわけではなかったけど、
本当はそんなもんなんだろうなーとは改めて思えました。
(待ってました!はまさに演劇ってヤツでww)
そんな演出の中だったからかわからないけど、
坂口くんのコースチャも凄く自然に動いてて、全く初舞台を感じさせず凄く良かったです。
竜也くんや斗真くんは割と正当派というか、多分それが正しいんでしょうけど、
やっぱり内に内に入ってく、はっきり言って根暗なヤツだったんだけど、
坂口くんはホントにそのへんにいそうな、無邪気で自由で普通の青年でした。
何かを背負ってそうなよくある作りからは遠い感じだったけど、
それが逆に最後の場面でより哀しさが引き立って、凄くいい効果になってた気がします。
ホン的に良かったのかわかんないけど、私は今まで観たかもめの中でも凄く好きなアプローチでした。
圭くんの作家さんはさっきも言ったけどアリだなぁと思ったし、やっぱり安定の上手さ!
でも、圭くんより坂口くんより、一番私の中で残ったのが意外にも大知くんでした
彼が演った
メドヴェージェンコがこんなに魅力的に映ったのは初めてかも。
いつもウザかったり情けなかったりする印象しかなかった役だったのに、
彼がやってると、なんだか愛おしくて可愛くて、味方になってあげたくなる魅力があって、
え、こんな役だったっけ?と思わせられるほどでした。
観てないけど太鳳ちゃんがやってた朝ドラに出てたって事くらいしか知らなかったけど、
(あ、あと歌歌うヒトねw)
なんか惹かれる芝居をするヒトですね!これも予想外のトコに持ってかれましたー

なんかもう、かもめばなになるとムダに長くなってしまうは、まとまらんは、、で、
ホントすんません
とにかく、予定外の観劇だったけど、この「かもめ」は観てホント良かったってことです
演出も役者さんも凄い好みでした
この演出さん初めて知ったけど、他の舞台もちょっと観てみたくなったな


【2016.10.29(土) / 東京芸術劇場 プレイハウス】

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【作・演出】
蓬莱竜太
【出演】
向井 理 奥貫 薫 野波麻帆
高橋 努 岩瀬 亮 生越千晴 / 平田 満
【物語】
かつての恩人に呼ばれ、地方にある恩人の家を訪ねる三島(向井理)。そこには天体を観測しながら、自給自足の生活を営む生活があった。美しい自然の中、社会生活に疲れた人達との共同生活。三島はそこが楽園に思えた。
その中に溶け込み受け入れられる三島。しかし、そのことで施設の代表である恩人からの嫉妬を受けることになる。
次第にそのひずみは顕著となり、施設に集まるそれぞれの人間関係を複雑にしていく。
いつの間にか、かつての恩人と対立することになる三島。何故こうなったのか。何故そ
うなるのか。
留まることも、去ることも許されず、「人間」に巻かれていく…。


東京の友達から良い席取れたんだけど行かない?って誘われて、
最初向井くんだけで東京行くってほどの魅力を感じなくて
よくよく聞いたら蓬莱さんの作品だってことだったので
途端に「行く!」ってなってw
で、C列って聞いてたからてっきり3列目だと思ってたら、
行ってみるとなんと最前列!しかもセンター
友達も知らんかったらしくて一緒にビックリしてた。
芸劇の地下なので、かなり小さい劇場。
なので、最前列と舞台は手を伸ばしたら触れる距離
しかも、センターで何度も向井くんが舞台に腰掛けて喋ったりするので
マジで超超近距離で、しかもしゃがむから目線の位置が同じくらいで
もう息も出来ないくらいの状況でした
実は愛知でもやるのは知ってたんだけど、
豊橋で、結局うちから2時間くらいかかるし、
まぁ結果的にこれは、東京まで観にいってホント良かったなぁって思いました
 
あーただのミーハー炸裂レポになってしまった。。
いやいや、芝居も凄く良かったですよ
向井くんが年に1本ペースで舞台をやっていきたいって思ってくれてるのが
まず演劇好きとしては凄く嬉しかったし(マサくんにも舞台好きになって欲しいなぁ…
でもなかなか出来ずに3年ぶりの舞台だったらしい。
蓬莱さんの舞台には前々から凄く出たかったみたいだけど、
どういう繋がりだったんだろ。
思えば、モダンスイマーズの舞台を青山円形に観に行った時に向井くんも観に来てて、
楽屋に行く彼とすれ違い、しばらく見とれてたら、
そこに今回共演してた高橋努さんもお客さんで来てて、一緒に談笑してたなぁ。。
もうあれ随分前だけど、あの時から一緒にやる話は出てたのかな。
舞台をやってる役者を贔屓目に見るつもりは決してないけど、
向井くんは確実に芝居上手くなってる気がした。
イケメンだし、頭もいい、スポーツも出来る、料理も出来る、、、って非のうちどころのない人なのに
役者のセンスだけはない。なんでわざわざそこにしがみつくのか…なんて思ってた私を許してください

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ずっとやりたいって両思いだっただけあって、
カンペキ向井くんのアテガキでしたね。イケメン、イケメン連呼されててw
この修飾語をこんなに素直に受け入れられる(客側から)ヒトもいないかもってくらい、
うんうんって聞いてた^^
確かに同じ事をしても、イケメンがするとその気があっての優しさに取られ、
そうでないヒトがすると下手すればセクハラになるとか、
どっちにしてもめんどくさいっていうか…
要は受け取る側次第なんでしょうけど。。
そのへんの微妙な勘違いっていうか、ちょっとした思い違い、思い込みによるすれ違いで
小さな穴がどんどん広がっていくさまが見事と言っていいのか表現されてて、
あーわかるなぁって面白さがありました。さすがそういうトコ職人技だなーって
やっぱ蓬莱さんさすがです好きっす

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7人の出演者、一人一人がぴったり嵌まってて良かったなぁ。
高橋さんも、イケメンを否定する向井くんに、あなたがイケメンじゃなかったらオレどうするの、死ねっての?
っていちいち僻んでつっかかるのが面白くて、可愛かった^^
平田さんのビミョーにハズれてる歌が気にはなったけどw
この夫婦のすれ違ってる感じも上手かったな。奥貫さんはいつまでも可愛いね
若い女のコと男のヒトも多分舞台のヒトっぽかったけど、凄く良かった。
二人ともとっても観た事ある気がしてたんだけど、久々に買ってしまったwパンフで経歴見ても、
観た事ある作品なくて、あれ?どこで観たのかなーってすっきりせず。。
でも二人とも舞台に慣れてる感じの芝居で安心して観てられました。

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自分探し的なお話で、父親の跡を継ぐべく産婦人科医を当たり前のように選んで
今まで任務に勤しんできた彼は
激しく忙しい毎日の中で、彼なりに信念を持ってやってきたのに、
ちょっとした(イケメンが故の)勘違いによって、訴えられる事態に追い込まれる。
逃げるようにしてやってきた、かつての恩師がやっているスローライフを売りにする施設で
束の間癒しを得るが、またしてもイケメンが故、そこの人間関係を(はからずも)壊していく。
彼の居場所、彼の本当に生きるべき場所はどこにあるのか。。
色々あり、結局最終的には恨んでいた父親の偉大さに気付き、自分の居るべき場所へ戻っていくんですが、
なんだかまたしても、自分は「何者」的なお話で、、
君の名は・・・とかw 最近なぜかこういうのが多いなぁ。
今の時代、皆自分に迷っているのかなぁ…

明日から地方公演で、

愛知・北海道・新潟・京都・広島・北九州・鹿児島、と廻ってくれるようなので、
お近くの方は、良ければ向井くんのイケメンっぷりをw間近で堪能してきてはいかがでしょう
自分に迷っている方には特におススメです^^


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