今回も面白かったーーー!!!
このドラマ何がいいって、毎回ちゃんとその回の主人公のその人個人にしっかり焦点を当てていて、
良太が主役にいることを一瞬忘れてしまうほど、
その人物の人生が主軸で話が進められることかなぁって思いました。
普通、主役がいれば、基本その人間の目を通してストーリーが語られていくことが多い気がするんですけど、
意外にも、良太のフィルターを通さずに、話が進んで終わっていく部分もあったりするようで、
それが面白いなと。
その分、その回の主人公を演じる人は、物語の一部というより
その回を背負うほど芝居のしっかりした人たちが演じているので、
毎回凄く観応えがあって、終わるといつもふぅーっと深い息を吐くくらい
どっしりのしかかってくるお話になってます。
第4話は、殺人を犯した受刑者と、講和に来たかつて我が子を殺されたことのある父親の話が主軸で、
(その二人に直接の関わりはないんだけど)その過去の犯罪の性質から、
表裏のような関係と位置づける持っていき方が、物凄く唸る展開でした。
良太の考えで、この二人を面会室で会わせた時、
その、一つ一つの言葉を大事そうに吐き会話を進める二人の様子が
もう本当に素晴らしくて、少ない言葉で二人が意思を通わす瞬間に
思わず身震いするくらいの興奮を覚えました
なんか、ホンモノの芝居観せてもらったなぁ~。
(子安さんの外波山さんは花園神社の野外劇みせてもらって以来だなぁ…懐)
前回から持ち越しの謎になってた竹内美代子は、神宮組の刺客のようでしたね。
コワいわー、、あんなに一生懸命ロッカーの力になろうとしてたのに。。ホント女って…
ロッカーちょっと可哀想だな。。あんなに人を信用しないと拒否し閉ざし続けてたのに、
開いた途端やっぱり裏切られて… 良太くんも進めようと積極的に動いてた手前、フクザツですよね。。
それにしても、なんかみんな刑務官のこと「先生」って呼んでるのが気になるんだけど、
これってデフォなの?
最初、神宮だけが冷やかしで呼んでるのかと思ってたんだけど、
楠美も奈良岡も普通に呼んでたもんね。そう呼ぶように入る時に言われてるんだろうか。
(腕腕ムキッ)
秋村さん迫られてて羨ましい←
しかし、とうとうカウンターの中に入っちゃってる良太きゅん
すっかりえっちゃんの手下w この二人の関係性もいいなぁ。。
えっちゃんいいよね~ 野波さん、前から好きなんだよねー。
良太くん思わず懐いちゃう感じもわかるわかるw
それから前にも言ったけど、このドラマ、
重い話の中で、くすっと笑える演出がさらっと入ってるところが粋で好き
賭博の実在が明らかになって、門番に飛ばされた(?)秋村さん。
律儀に謝りに来た良太に、次に門を入ってくる人間が制服か私服かで賭けようと持ちかける。
その懲りなさ加減に思わずくすっ(良太ちんの答えを待たず画面が切り替わるところにもウケたw)
おじさんズのお代の出し方にくすっ(狙ってきてるわーww)
4話で主軸の一つだったアンケート問題は、結局子安さんだったという結末だったわけだけど、
これを知った上で再度この回を観ると、最初の方からキリキリ胸を抉ってきてて
かなり辛い回だった。
しかし、アンケートを受刑者の物の中に忍び込ませたって言ってたけど、
どこで入れたんだろ。。そんなこと出来そうな瞬間なかったけどな…
まず、奈良岡が疑われ認めて→実は野口を庇っていた?→本当は子安だった
っていう三段オチは見事だなー
・・・と思ったんだけど、
さっきの忍び込ませるタイミングのこととか、
あと、気になってるのが、野口の反応。良太が、あなたですね、これからはこんなことにはなりませんから
って言いに行った後の、一瞬に素に戻ったように見えた顔が凄くひっかかってて。。
実は子安でもないんじゃないかって…。
考え過ぎかなぁ。。
そこまでこの話で引っ張らないか。あと2回しかないし…。良太パパの大きな問題が残ってるしね。
あの芝居が狙いじゃなかったら、引っ掛けだったら、なんか凄いなこの二重罠。。
いよいよ第5話。やっと良太パパの謎に迫る回のようですねドキドキだー。
話は13年前に遡るのね。
・・・って、ちょっと思ったんだけど、
良太ちゃんのこのチューボーっぷりw
この人いくつの設定なんだろ、ってちょっと思ってたんだけど、
13年前にあの受刑者の問題があって、その直後頃?に亡くなったなら、
それが高3で17,8歳ってことだよね?
え、え、そしたら、良太ちゃんって今30歳?!
マジかー!!!(どんなとっちゃんぼ…あ、、)
そして、
懐かしいねこの2ショット(じゃなくて・・・。)
・・・これって、「フラグ」だよね